ヒンドゥー教の聖地、バラナシにて宗教について考える

Asia

こんにちは。

先日はオウム事件の受刑者たちの刑が次々と執行されて話題になりましたね。

無宗教の方が多い日本では、一部の新興宗教の影響も受けてか、宗教に対してマイナスのイメージを持っている人も多いんじゃないでしょうか?

僕もヒンドゥー教の聖地である、インドのバラナシに行くまでは、宗教について考えたこともありませんでした。

ですが、バラナシという町に訪れてみて、宗教にすごく興味を持つようになったので、バラナシとヒンドゥー教について書きたいと思います。

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|ヒンドゥー教とは?

ヒンドゥー教とはキリスト教、イスラム教についで世界で3番目に信者数の多い宗教で、インド、ネパールで信仰されている宗教です。

バラモン教という宗教にインド各地の様々な宗教が取り入れられ、ヒンドゥー教が成立しました。


(Source: http://kalagram.namaste.jp/dance/HinduGodsandKings.htm)

左から創造の神様ブラフマー、維持の神様ヴィシュヌ、破壊の神様シヴァという神様がいますが、この辺りは聞いたことがある方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?

そしてなんと「シヴァには数百人の奥さんがいるんだ」と現地のインド人も言っておりました。すごい数です。

ちなみに、インド人曰く、シヴァの人気が高いそうです。笑

このヒンドゥー教はインドで8割程度の人が信仰しており、その影響もあって、世界で3番目の信仰数となっているのです。

|ヒンドゥー教の聖地、「母なる川」ガンジス川の流れるバラナシ

そんなヒンドゥー教徒の人々が聖地とするのがここバラナシです。

バラナシは首都デリーからおよそ800キロほど離れており、列車か飛行機でのアクセスが主となっています。

そんなバラナシといえば、やはりガンジス川が有名で、この川沿いにはたくさんの寺院や火葬場があり、毎日火葬され、亡くなった人はこの神聖な川で清められることで、苦しい輪廻から解脱できると信じられています。

つまり、意外なことに生と死を繰り返すことは苦しいと考えられているみたいですね。

また、この川、生活にも使われており、水牛の体なんかも洗われており、死体に、牛に、、、

となんだかカオスな川ですよね。

そんなガンジス川ですが、やはりヒンドゥー教徒の人々にとっては神聖なもので、

「この川にはいれば、全ての罪が洗い流される」と信じられています。

もちろん僕は無宗教なので、「は?」となりました。理解不能でした。

というのも、デリーから散々嘘つきだのを相手にしてきた僕にとって、川に入って罪が消えるなんてやかましいーな!と思ったわけですが、同時に信仰の面白さも感じたわけです。

さて、そんな精神的な意味では美しく、物理的には超汚い川なんですが、やはり本当に沐浴しているヒンドゥー教徒の方はたくさんいました。

実際に沐浴してみた

そして当初「こんな汚い川、絶対に入るか」と思っていましたが、その信仰の深さにはすごく驚き、美しさすら感じたので、あっさり気が変わり、沐浴してみました。

入ってみて罪が洗い流されたか?と聞かれると、全然流れた感覚は得られませんでした(当然)

しかし清々しい気持ちになったと同時に、沐浴しているインド人にすごく声をかけていただき、自分もヒンドゥー教徒の一員になった気持ちがしたことは嬉しかったですね。

ちなみに、よくガンジス川で沐浴したら、感染症になるであったり、腸チフスになると見かけたんですが、僕の場合は無事でした。

(それまでのご飯で少しお腹は壊していましたが…)

幻想的な礼拝、プジャー

そんなバラナシですが、夜になると川沿いでプジャーという礼拝のお祭りが毎日行われます。

しかも、なんと、無料で見ることができるのです。

このプジャーですが、壇上に上がれるのは限られた人で、カースト制度の最上位である、バラモンの人だけなのです。

カースト制度は表面上は廃止されたとはいえ、こういった行事であったりといったところにはまだなお残っているのだなということを感じさせられます。

この辺りのことについて、インドの人たちはどう思っているのかはわかりませんが、このプジャーという儀式自体は幻想的で、大変盛り上がっていました。

|聖地、バラナシで宗教について考えた

結局のところ、生まれてからずっと宗教とは無縁だった僕には宗教とはなんなのかはわかりません。

しかし、初めて宗教であったり、信仰の強さを感じる場所に行ってみて、いろんな人がいて、いろんな考え方があって、いろんな文化があることを知りました。

このように、初めてのことを知ることで、いい意味で自分の価値観を壊せたんじゃないかとは思っています。

世界にはもっといろんな宗教があり、考え方があり、文化があり、そういう意味で、宗教って実はいろんなことを知るきっかけになって、とっても面白いんじゃないでしょうか?

今日はこんなところにして、インドの観光についてはまた別の機会にぜひ書きたいと思います。

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