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【初心者必見】すぐに実践できる、一眼レフカメラの使い方

 

こんにちは。

「せっかく一眼レフカメラを買ったのに、使い方わからない。」

「とりあえず撮ってるけど、使い方わからんし、オートで撮ってる。」

このような悩みを持っている方もいらっしゃるのではないでしょうか。

せっかく安くない金額で一眼レフのカメラ買ったのに、難しい設定に挫折してしまったらもったいないですよね。

実際にカメラの機能で、まず覚えるべきことは、以下3点だけです。

・絞り

・シャッター速度

・ISO感度

これだけなら、できる気がしてきませんか?

今回の記事では、カメラの基本的なこの3つの機能の使い方についてご紹介していきますので、挫折する前にぜひ読んでみてください!

撮影時の写真の撮り方のコツについてはこちらの記事をご参考にしてください。

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初心者必見、一眼レフカメラの使い方① 絞りを調整しよう

絞りとはF値とも表記されるもので、簡単にいうとカメラに取り込む光の量を数値化したものです。

F値が小さければ絞りが開かれており、レンズを通る光の量が多くなるので明るい写真となります。

逆にF値が大きければ絞りは閉じており、レンズを通る光は少なくなり、暗い写真となります。

またそれだけではありません。

F値が小さければ、背景がボケのある写真となり、逆にF値が大きければ、ボケの少ない写真になります。

実際にF値だけ変更して写真を撮るとこのようになります。

F値を低く設定して撮影した写真

 

F値を高く設定して撮影した写真

こうして見ると一目瞭然ではないでしょうか?

F値についてまとめると、このようになります

 

初心者必見、一眼レフカメラの使い方② シャッタースピード

次にシャッタースピードについてご説明していきます。

シャッタースピードとは、カメラの中で1/160とか1/200とか書いてるアレです。

この数値はシャッタースピードを表しており、もうちょっとわかりやすくいうと、シャッターが開いてから、閉じるまでの時間を表しています。

つまり、1/640だと、シャッターが開いてから、閉じるまでにかかる時間が、1/640秒ということです。

逆に1”だと、シャッターが開いてから、閉じるまでに1秒間もかかります。

 

なんとなくシャッタースピートについてイメージできたでしょうか?

 

じゃあシャッタースピードが変化すればどうなるのか、というところが気になる点だと思うので、下記で紹介していきます。

シャッタースピードが速い場合

よく考えてみてください、シャッタースピードが速いということは、光を取り込む時間が短いということになります。

つまり、シャッタースピードを早くすればするほど、写真は暗くなります。

 

また、シャッタースピードを変えると、被写体の捉え方も変わります。

簡単にいうと、シャッタースピードを早くすれば、被写体を点で捉えられるということです。

つまり、動きがある被写体でも、確実に撮影できるということです。

これはシャッターが開いてから閉じるまでの時間が短ければ、シャッタースピードが被写体の動きよりも速いため、その一瞬を切り取ることができるということです。

また、シャッタースピードを早くする場合には、手ブレを抑えることもできます。

この理由については次のシャッター速度が遅い場合で説明します。

シャッタースピードが遅い場合

逆に遅い場合は、光を取り込む時間が長くなり、明るい写真になります。

また、被写体の動きよりも、シャッタースピードが遅くなると、動きのある写真となります。

動きのある写真ってどんなんだ?という方のために、参考例を貼ってみます。

シャッタースピードを遅くして撮影した写真

シャッタースピードを遅くして撮影すると、このように写真に動きがでます。

どういうことかと言うと、シャッターが開いてから閉じるまでの間に車が移動した軌跡が写るというわけです。

 

シャッター速度を遅くして撮影する場合は、カメラをきちんと固定しておかないと、ブレブレの写真になってしまいます。

例えばシャッタースピードを1秒に設定した場合、撮影者が1秒間の間に少しでも動いてしまうと、シャッターが開いてから閉じるまでの間に動きが出てしまうので、ブレブレの写真になってしまいます。

人間は長い時間じっと止まることはできないので、シャッターを遅くする場合には、手ブレが起こるというわけです。

これを回避するために、三脚なんて道具があるんですね。

 

上の写真はきちんと固定して撮影しているのでブレていませんが、手持ちでシャッタースピードを遅くしすぎると、必ずブレた写真になるので気をつけて設定しましょう。

シャッタースピードについて簡単にまとめます。

初心者必見、一眼レフカメラの使い方③ ISO感度

最後にご説明するのは、ISO感度についてです。

これは簡単で、ISO6400のように数値を高くすれば、明るい写真になり、ISO100のように数値を低くすれば暗い写真になります。

ここで気をつけておいて欲しいのは、ISO感度を上げれば上げるほど、写真にノイズが入ります。

つまり、荒い写真になるということです。

初心者の方が買った一眼レフカメラでしたら、上げたとしてもISO1600くらいまでに設定しましょう。

上3つの機能を組み合わせて使おう

今ご紹介した3つの機能をきちんと理解して、うまいこと組み合わせてカメラを使いこなしましょう。

具体例を上げて、組み合わせの説明をしていきます。

【例1 お昼間、ボケのある写真を撮りたいとき】

ボケのある写真を撮るわけですから、F値を小さくします。

そして、F値を小さくすると、光を取り込むわけですから、シャッタースピードを速くして、明るさを調整します。

この時にISO感度はできるだけ低くを意識しましょう

 

【例2 夜、動きのある写真を撮りたい】

動きのある写真を撮るわけですから、シャッタースピードを遅くします。

シャッタースピードを遅くした分、光を集めすぎないようにF値を上げて調整します。

この時もISOはできるだけ低く意識しましょう。

眼レフの使い方まとめ

いかがでしたか?

機能がたくさんあって、どれを設定すればいいのやら、という一眼レフカメラですが、

実際にとりあえず覚えるべきは3点だけなんですよね。

 

✔️絞り

✔️シャッタースピード

✔️ISO感度

 

まずはこの3点をしっかり理解して、思い通りの写真を撮ってみましょう。

 

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