旅の準備

英語が話せなくても海外旅行は可能なのか?

こんにちは。

海外旅行って憧れはあるけど、なかなか行動に踏み切れないっていう人をかなり見かけます。

実際に海外旅行へ行くっていう行動に踏み切れない要因として

・日本と比べて治安が不安

・お金がかかる

・英語がそんなに喋れない

ということが、およそ1000人を対象にしたアンケートで分かりました。

そこで今回は項目3つ目の、海外旅行って本当に英語力が必須なのか?という話について書いていきます。

ちなみに、お金がかかる!という、予算に対する懸念は
こちらの記事もチェック。

英語が話せなくても海外旅行へ行くことは可能である

どうやってあなたが進化したかを知るための本を開く

「海外旅行に行く際に、英語が全く喋れなくても大丈夫か?」と聞かれると、答えはNoです。

ですが、中学生までに習った、本当に基本的な単語さえわかれば、英語がペラペラに喋れなくても海外旅行なんて簡単に行けるのです。

具体的に、海外旅行で使えたほうがいい単語はこのあたりです。

・how 行き先や使い方、値段等などを聞くとき
how to go ~ ~の行き方
how to use 使い方
how much is it? いくらですか?など

・want 〜したいということを相手に伝えたいとき
I want to go~ ~に行きたい(自分が何をしたいか伝えられると相手は教えてくれる。) 

・could,  依頼するときに
could you tell me how to go~ ~への行き方を教えてくれませんか?

このあたりを使えて、ある程度相手の英語を聞き取ることができるならば、海外旅行は可能です。

実際に、僕が初めて海外に訪れた際のTOEICの点数は400点でした。

ですが、相手が何を言っているのか全くわからなければ成り立ちませんので、ある程度のリスニング力は必要です。

また、海外で英語が絶対に必要になるシチュエーションは以下の通りです。

・空港カウンターや出入国審査時
→入国審査ではだいたい 「What’s the purpose of your visit?(滞在目的は何ですか)」 
と聞かれますので、とりあえずsightseeingと答えられれば大丈夫です。

・両替の際
→両替は英語でexchangeと言いますので、「exchange please」 と言いましょう。
この時にボッタクられていないかは財布に入れる前に確認しましょう。

・レストラン等の外食の時
→注文を言うときは、メニューを指差しながら「this one please」 でOKです。
お会計の際は「Check please」

・ホテルのチェックインの時
→チェックインの際はパスポートを出して、「check in please」 と言うと
レセプションの人が処理してくれます。

120%海外旅行を楽しみたいのであれば、英語は話せるべきである

二人の男がベンチに座って話しています。

今の時代、外国に行ってもスターバックスやマクドナルドに行けば、Wi-Fiを繋げることができるので、わからないことがあれば途中で検索することができます。

また、基本的な英語さえわかれば、知りたい情報もなんとか聞けちゃうものです。

つまり海外であっても、インターネットやガイドブックで有名なレストランでご飯を食べることや、行きたい絶景スポットに訪れることは、英語が話せなくたってできちゃうわけです。

確かに、「行きたいところに行く」、「美味しいものを食べる」ということは、海外旅行を充実させる要素です。

しかし、英語があまり話せないと、より深く現地の人や、他の国から訪れている外国人と関わることができないのです。

英語がペラペラだと、「実はこのお店がローカルでは人気なんだよね」とか、「うちの国では最近こんなことが流行っているよ」という話はもちろんできますし、異なる文化や価値観を持った人たちといろんな話ができるわけです。

実際に僕も旅先では、日本について伝えたいことが伝えられなかったり、逆に相手がなんて言ってるのか、なんとなくしかわからなかったりと、英語がペラペラじゃないからこそ歯がゆい思いは何度もしました。

つまり、英語があまり喋れなくたって、海外旅行は楽しめますが、120%楽しみたいのであれば、英語は喋れないといけないということです。

英語が話せれば、旅先でのトラブルに対応できる

Unhappy, Man, Mask, Sad, Face, Sitting, Depressed

いくら気をつけていても、海外旅行でちょっとしたトラブルはつきものです。

「空港で預けた荷物が、ロストバゲッジした」、「予約していた電車に乗り遅れてしまった」、「ホテルの予約ができていなかった」など少なからず、ちょっとしたトラブルは起きてしまうかもしれません。

この時に、やはり英語を話すことができれば、難なく対応することができますが、英語が苦手な場合は不安に感じることも多いでしょう。

英語を話せるということは、海外旅行先で自分に心の余裕を生むことができるのです。

英語を話せた方が、海外旅行の楽しみは増える

キャンプファイヤーを設定する人々のグループ

英語が話せなくとも、美味しい料理は食べれるし、絶景を見に行くこともできます。

また今の時代ある程度だいたいの国では、お店やホテルでWi-Fiを繋いで検索することもできますし、イモトのWiFiなどを利用して日本からポケットWi-Fiを持って行く選択肢もあります。

なので、英語があまり話せなくとも、海外旅行を楽しむことはできます。
(実際に僕もそうでした。)

ですが、「現地の人や他の旅人とも積極的に関わりたい」、「違う文化の人たちと交流したい」と考えるのであれば、やはり英語は話せるべきであると思います。

僕も海外旅行をきっかけに、それまで全く興味がなかった英語が話せるようになりたいと思うようになり、ちょっとずつ勉強をしています。

とはいえ、いきなりがっつり参考書買って勉強であったり、英会話教室に通うみたいなのはハードルが高いので手軽に始められる、スタディサプリ ENGLISH というアプリがすごくオススメです。

海外で異なる価値観を感じたいなと思っている方は、これを機にちょっとずつ勉強も初めてみてはどうでしょうか。