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旅行のおともに「エモい」写真が簡単に撮れる「写ルンです」

こんにちは。

Instagramではフィルム調の編集がなされた写真が投稿されるようになったり、こうした編集の写真に「エモい」という表現がされるようになったりと、インスタント調の写真が人気となっていますよね。

しかし、誰もがフィルム調の写真を撮れるか、というと慣れていないとなかなかうまくできないでしょう。

そこでおすすめしたいのが、誰でも「エモい写真」を撮れる、「写ルンです」です。

画質のいいスマホや高機能なカメラがたくさん発売されている中で、本日は時代の逆を行く「写ルンです」の魅力や現像の方法についてご紹介と思います。

旅行にもぴったりなので、ぜひ読んでみてください。

「写ルンです」とは?

mainvisual_01出展:http://fujifilm.jp

「写ルンです」とは、富士フィルムが販売している使い捨てのフィルムカメラです。

最初の発売は1986年だそうで、もう30年以上も販売されています。

使い方はとてもシンプルで、シャッターを押すだけでフィルム写真が撮れるというとても便利なアイテムです。

「写ルンです」では、撮影可能な枚数はあらかじめ決まっており、右上のシャッターボタンの横に、撮影可能枚数が表示されていて、これが0になるまで使えるというものです。

すべて取り終えたら、街の写真屋さんで現像してもらうことや、データをもらうことができるので、撮った写真をスマートフォンに入れることも可能です。

また、スマートフォンのカメラやデジタルカメラと違って、撮影後にすぐに写真を確認できないじれったさがたまらなく良くて、現像する時のワクワク感は「写ルンです」ならではの魅力です。

そんな写ルンですは、暗い場所や室内の撮影は弱いので、暗い場所で撮影する際には、内蔵されているフラッシュを使いましょう。

実際に「写ルンです」でどんな写真が撮れるのか?

これまで「写ルンです」について簡単にご紹介してまいりましたが、そんな「写ルンです」を持って、ヨーロッパ旅行へと行ってまいりました。

なので実際に「写ルンです」で撮影した写真を何枚かご紹介したいと思います。

「写ルンです」で撮影すると、このようにデジタル写真とは違った色味の写真を撮影することができます。間違いなく、SNSのいいねも量産できることでしょう。

また、実は今回「写ルンです」を使うのは初めてでしたが、使い方は簡単で、しかもめちゃくちゃ軽いので持ち運びもラクラクでした。

正直、これなら旅行には毎回持って行きたいと思います。

毎年のように高性能になるスマホカメラや、どんどんと手軽になりつつある一眼レフカメラも良いですが、「一味違った写真を撮りたい」という人は、「写ルンです」も選択肢として十分にありだと思います。

「写ルンです」の購入方法や現像方法は?

「写ルンです」はどこで購入できる?

「写ルンです」は、街のカメラ屋さんやAmazonや楽天などのオンラインショップ、そしてコンビニの一部店舗でも購入することが可能です。

「写ルンです」1つあたりおよそ800円ほどで、30枚ほど撮影することが可能なので、かなり手軽に手に入れることができます。

「写ルンです」の現像方法は?

最後まで撮り終えた「写ルンです」を街のカメラ屋さんに持っていくと現像することができます。

カメラ屋さんでは、仕上がりの日時を教えてもらうことができるので、指定され時間以降に訪れると現像したものが手に入ります。

店舗によってまちまちではありますが、CDにデータを入れてもらうこともできますし、QRコードにデータを入れてもらうこともできるので、「写ルンです」で撮った写真をスマートフォンで管理することもできます。

お出かけには「写ルンです」を

「写ルンです」は画像編集やカメラの知識がなくとも、誰でもいい写真が撮れるカメラです。

ちょっとしたお出かけや旅行に持っていくと、いつもの写真とは一味違ったものが撮影できるので、とてもおすすめと言えるでしょう。

楽しい旅行の後に、写真屋さんで現像してもらったデータを見返しながら、友人と盛り上がることも間違いなしです。

旅の思い出の1枚を「写ルンです」で撮ってみましょう。