こんにちは。
温泉好きの皆さん!
世界でも屈指の地熱地帯、温泉の街ロトルアについてご紹介した、前回の記事を読んでいただけたでしょうか。
街中から湯気が湧いているほどの地熱地帯で、なかなかに魅力的な街だったんじゃないでしょうか?
そして今回は、そんなロトルアからほど近い、神秘的で一風変わった地熱地帯ワイオタプの魅力やアクセスについてご紹介したいと思います。
ロトルアへ行かれる際は、ワイオタプも合わせて訪れてみてはいかがでしょう。
ロトルアの紹介記事はこちら

Contents
ワイオタプとは?

ワイオタプとはロトルアから30kmほど南下した場所にあり、マオリ語で「神聖な水」という意味を持つ地熱地帯です。
この地域にはシャンパンプールやデビルズバスなど、様々な種類の温泉が湧いていて、他の地熱地帯とは一風変わった温泉を見ることができるんです。
僕もせっかくなんで、このワイオタプまで足を運んでみましたので、こちらも紹介しておきたいと思います。
ワイオタプの魅力
一風変わった地熱地帯ということで、かなり気になったので実際にワイオタプへも行ってきました。
このワイオタプ、結構広い範囲で温泉が湧いていて、30カ所ほど見所はあるみたいなのですが、よっぽどの温泉好きじゃない限り、絶対に押さえておくべき見所は4カ所ほどだなあという印象でした。
歩いて見て回るので、一通り見て回るのに2時間ほどはかかる規模です。
それでは良かったところをご紹介していきます。
ワイオタプの見所① アーティストパレット

こちらはアーティストパレットと言われるポイントです。
見てみるといろんな色味が混じっていて、画家のパレットみたいということが名前の由来みたいです。
見晴台からこの池を一望することができます。
それにしても大規模な範囲でいろんな色の温泉が湧いているのはすごかったです。
ワイオタプの見所② オイスタープール

続いてこちらが、オイスタープールと言われるところです。
硫黄の池で牡蠣の形をしていることから名付けられたそうです。
これはそんなに大きくないので、「まあこんなもんか」っていう感じでした。
ワイオタプの見所③ デビルズバス

これはデビルズバスというポイントです。
見たことないような色をしていて、これを見た時はさすがにかなりテンションが上がりました。
入浴剤を入れているかのような色味で、ここは必見です。
ちなみにこの緑色はヒ素の濃度によって変わるらしいです。
それにしてもすごい色ですよね、神秘的です。
ワイオタプの見所④ シャンパンプール

そして1番の見所はここシャンパンプールです。
僕はこれを見たさにワイオタプに訪れました。
かなり大規模に煙が上がっていて、なかなか写真を撮るのも苦労しました。
ちなみに湧き出る温泉の温度は75度にもなるそうです。熱すぎる。
直径・深さのどちらも60mにもなる大規模なここはまさに圧巻でした。
ワイオタプはロトルア発の現地ツアーで行こう
ここまでご紹介したワイオタプですが、特に交通機関もなく、レンタカーを借りないと個人で行くには難しい立地にあるんです。
なので、ロトルア発の現地ツアーを申し込んで行きました。
ワイオタプ行きのツアーですが、ロトルアのi-SITE内にある窓口で申し込むことができます。
i-SITEとはニュージーランドの各街にある、公式の観光案内所です。
i-SITEで申し込むと集合時間を伝えられますので、その時間にi-SITE前に集合して、ワゴンでワイオタプに向かうという流れです。
値段は日本円で5000~6000円で半日のツアー(入場料込み)くらいだったので、安くはないんですよね。
ニュージーランドのツアーやアクティビティは全体的に高いのが少し辛いところです。
ちなみにその他のツアーやアクティビティもi-SITEで申し込むことができます。
まとめ
世界的にも有名な地熱地帯ロトルアですが、その中でもワイオタプは最大規模の地熱地帯です。
ワイオタプにはいろんな温泉が湧いていますが、見所は今回ご紹介した4カ所くらいかなあというのが正直なところですが、デビルズバスやシャンパンプールなどは、一風変わった温泉が湧いていて、個人的には面白かったです。
世界的に見て珍しい地熱地帯であることは間違いないので、せっかくロトルアに訪れたなら、ワイオタプにも足を運んでみてもいいんじゃないでしょうか。