こんにちは。
イスラエルの観光といえば、やはり真っ先に思いつくのはエルサレムの旧市街の観光ではないでしょうか?
ですがエルサレムから少し足を伸ばしたところにある、マサダ国立公園や、死海もなかなか魅力たっぷりなんですよ〜。
そこで今回の記事では、エルサレムから日帰りで行く、マサダ国立公園と死海のモデルルートについてご紹介したいと思います。よかったら見ていってください!
Contents
エルサレムからマサダ国立公園と死海へのモデルルート
AM 9:00 Jerusalem Central Bus Station

エルサレムのセントラルバスステーション3階からマサダ国立公園、死海方面行きのバスは発車します。
人気の区間っぽかったので、バスは30分に1本ほどの頻度で発車していました。

バスステーションの3階に到着すると、写真の窓口で1日乗車券を購入することができます。
60新シェケル(約1800円)で往復することができるので、圧倒的にこっちの方が安いです。
迷わず買いましょう。
1日乗車券を購入できたら、486番のバスに乗ります。各プラットフォームに電光掲示板があるので、すぐに探すことができます。
AM 9:30 バスに乗って出発
ぴったり9:30発のバスがあったかは、覚えていないので申し訳ないですが、だいたい1時間に2~3本ほどバスが出発してましたので、9時台のバスに乗り込みます。
エルサレムからマサダ国立公園までは2時間弱ほどかかりますので、できれば9時台のうちにバスに乗っておきたいところです。

車窓からの眺めはなかなか素晴らしく、死海を左手に眺めながらどんどん進みます。
エルサレムからマサダ国立公園に行く道中に、実はパレスチナ自治区を通ります。
そのためか軍の人がバスに乗り込んできて、怪しい人がいないか一通りチェックしていきました。
軍というと物騒ですが、特に何事もなく終わったので、特に心配はいらなそうでした。
ちなみにバスにはフリーWi-Fiがあり、USBで充電もすることができるので快適な移動でした。
AM 11:30 マサダ国立公園

バスに揺られること2時間弱、Masada駅で下車すると、マサダ国立公園に到着します。
マサダ国立公園は世界遺産にも登録されており、ここは約2000年前にユダヤ人とローマ軍が戦った場所でもあります。
そして山の上に遺跡群があるということで、ロープウェーを利用して山の上まで上がることができます。


山の上まで来ると、遺跡群と死海を一望することができます。
このあたりはかなり気温も上がりますし、遺跡の規模も意外と大きいので、水分は忘れずに持っていきましょう。
一通り見終わると、再びロープウェーに乗って地上へと降ります。
地上へ到着すると、下にはレストランがあるので、お昼ご飯を持っていなければここで昼食をとるといいと思います。
PM 2:00 再びバスで移動
マサダ観光が終わり、昼食を済ますと、到着の際と同じバス停で486番のバスを待ちます。
心配だったら、バスに乗り込む前に「エンボケック?」と運転手さんに聞いてみましょう。
バス停の周りには乗り合いタクシーの運転手が「死海まで乗って行くか?」と客引きにきますが、バスの1日乗車券がありますので、よっぽど時間がギリギリでもない限り路線バスを待ちましょう
バスに乗り15分ほど進むと、死海のビーチがあるエンボケックの街へと到着します。
ビーチに近いのはOasis Hotelというバス停ですので、ここで降りましょう。
PM 2:30 エンボケック(死海)のパブリックビーチへ到着

エンボケックのパブリックビーチは無料で利用可能なビーチで、更衣室やシャワーも無料で利用可能です。
午後4時に閉まってしまうので、それまで楽しむことができます。
僕もにわかに信じられなかったのですが、死海は体がほんとに沈まず結構衝撃的でした。
ぜひ心ゆくまで浮遊体験を楽しんでみてください!
PM 4:00 バスでエルサレムまで戻ろう
エルサレムまでは「444番」、「486番」のバスで帰ることができます。
エンボケックからは逆方向のエイラート行きのバスも出てるので、乗り込む前に運転手さんにエルサレムに帰るか確認しておいたほうが確実です。
バスに乗ることができたら、2時間ほどでエルサレムに帰ることができます。
PM 6:00 エルサレムへ到着
夕方の6時くらいにエルサレムのセントラルバスステーションに到着します。
ちょうど夜ご飯の時間なので、レストランで食べるもよし、宿泊先で作ってもよしではないでしょうか?
エルサレムからマサダ国立公園や死海まで足を伸ばそう

今回ご紹介したように、エルサレムからマサダ国立公園や死海へは十分に日帰りで訪れることができます。
せっかくイスラエル旅行ですから、エルサレムだけじゃなく、少し足を伸ばしてみてはいかがでしょうか。
また、バス車内にはフリーWi-Fiも完備していましたので、ちょっとくらい時間に誤差ができてしまっても、Googleマップでバスの時刻表等を検索しながら訪れることができますよ〜。
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