ニュージーランド

【予算まとめ】3週間のニュージーランド縦断旅行でかかった費用をまとめてみました

こんにちは。

大自然が魅力的な国、ニュージーランド。

英語圏で治安がいいということもあって旅行のハードルが低く、日本からも留学や旅行などで訪れる人も多い国です。

そんなニュージーランドを3週間(20泊)かけて縦断旅行してきましたので、かかった費用についてご紹介したいと思います。

これからニュージーランドに訪れる方の予算組みや物価感の把握の助けになればと思いますので、ぜひ読んでみてくださいね。

3週間のニュージーランド縦断旅行、費用はいくらで足りる?

100米ドル紙幣

結論から書くと、3週間のニュージーランド縦断旅行で僕が使ったお金は約20万円でした。

内訳はざっくり下記の内容です。

航空券 80,000円

宿泊費 23,000円

交通費 7,000円

食費 40,000円

観光費 15,000円

事前準備費 10,000円

そのほか雑費 25,000円

ただし、上記内容はめちゃくちゃ節約してます。
正直、ニュージーランドは日本より物価が高いです。

これから各項目のかかった費用の詳細についてご紹介してきますので、それをもとにみなさんの旅行のプランと合わせて予算感を掴んでいただければと思います。

ニュージーランド縦断旅行の費用① 航空券

ニュージーランド航空、エアバスA320、Zk-Ojs、ウィンディ、着陸

やはり海外旅行の予算において航空券が占めるウエイトは大きいです。今回の旅行で僕は飛行機を3区間にて利用し、その合計が80,000円ほどでした。

利用区間の詳細は下記です。

①大阪⇄オークランド(65,000円)
クアラルンプール経由のマレーシア航空を利用した往復。

②ウエリントン→クライストチャーチ(5,000円)
ジェットスターにて片道利用。

③クイーンズタウン→オークランド(10,000円)
ニュージーランド航空にて片道利用。

ニュージーランドの国内移動に関しては、飛行機、長距離バス、ヒッチハイクの3つを組み合わせていたので、飛行機の利用区間は上記の3区間となりました。

国内の飛行機利用は、北島⇄南島をまたぐ区間に関して飛行機を利用したというイメージです。(時間に余裕があれば船旅も楽しそうでした。)

また、ちょっとでも節約したい場合、日本からニュージーランドへ訪れる際(経由便含めて)は、オークランド発着の飛行機が最も安く取ることができます。

日本⇄オークランドの区間の往復便ですが、経由便の利用で60,000円~80,000円程度、
ニュージランド航空を利用した直行便だと120,000円程度でした。

ニュージーランド縦断旅行の費用② 宿泊費

ホテル、ホテルの部屋、家、装飾、リラックス、気分、部屋

ニュージーランド縦断旅行の宿泊費の合計はおよそ23,000円でした。

僕はこの宿泊費をめちゃくちゃ節約しました。どういうことかというと、宿泊の内訳が下記でした。

・宿泊施設を予約 10泊

・持って行ったテントで宿泊 4泊

・友人の家に宿泊 3泊

・夜行バスにて宿泊 1泊

・空港泊 2泊

つまり23,000円の宿泊費というものは、宿泊施設を予約した10泊分ということになります。

また、宿泊施設もBooking.comのGenius会員で10%オフになる施設を中心に、できるだけコストがかからないように予約したため、これだけ費用を抑えることができています。

ニュージーランドはホテルが高いので、節約したい方はホステルやゲストハウスに宿泊することをおすすめします。

ちなみにニュージーランドでの宿泊費ですが、ゲストハウスやホステルで1人1泊2,000円~3,000円程度、ホテルに泊まると1人1泊10,000円程度でしたので、宿泊日数と掛け算してだいたいの予算感を掴むと良いでしょう。

ちょっとでも宿泊費を抑えたい方は下記記事もご参考にどうぞ!

【お得に宿泊予約する方法】Booking.comのGenius会員に無料でアップグレードしようこんにちは。 みなさんは旅行等でホテルを予約する際に、どのサイトを使って予約しますか? 僕は国内外問わず、ホテル予約の際には...

ニュージーランド縦断旅行の費用③ 交通費

山の近くを走っている白と黒のバス

続いては交通費です。交通費にはおよそ7,000円ほど使いました。

ニュージーランド国内の移動は、
・車やバスが主流
・北島と南島をまたぐ場合や、遠方の場合は飛行機が主流。
となっています。

そのため前述した航空券の費用を除く交通費は主にバス代というわけです。

そんなバス代の詳細は下記の通りです。

空港⇄市街地移動(オークランド、クライストチャーチ、クイーンズタウン)
各空港から市街地への運賃はおよそ1,000円~1,500円程度で空港にてチケット購入可能。

都市間長距離移動(ロトルア→ウエリントン間)
3,000円で購入。インターシティバスのサイトにて購入可能。

都市部内移動(市バスのようなイメージ)

オークランドにて一度だけ地下鉄を利用しましたが、それ以外の交通費は全てバスの運賃でした。

地下鉄や路線バス、長距離バスなど公共交通機関はだいたい日本と同程度の価格でした。

ニュージーランド縦断旅行の費用④ 食費

茶色と灰色のコンクリート店

3週間のニュージーランド旅行で食費に使った費用は合計で40,000円程度でした。

これも実はかなり節約していて、僕の場合は共用キッチンが利用できるホステルやゲストハウスに宿泊していたので、現地のスーパーで調達した食材で自炊をしながら生活をしていました。

というのも、ニュージーランドの外食費は日本よりも高く、長期間の旅行となると全て外食でまかなうのは予算的に厳しいという事情があったからです。

食べるものやお店によっても変わってきますが、ニュージーランドの外食費の目安ですが、だいたい下記の感じでした。

・朝食・・・1,000円程度
・昼食・・・1,000円~2,000円程度
・夕食・・・3,000円~5,000円程度

・コーヒー・・・400円程度
・ビール・・・800円程度

全て外食すると1日の食費にかかる費用はだいたい10,000円程度をイメージしておくと良いかと思います。

自炊した場合だと、1食あたりだいたい500円ほどまでは抑えることができるので、節約したい方は自炊も選択肢に入れてみるとよいかもしれません。

ニュージーランド縦断旅行の費用⑤ 観光費

僕の場合、ニュージーランド旅行では、ワイオタプという地熱地帯へのツアーとミルフォードサウンドのツアーの2つのツアーの参加で合計15,000円程度、観光費としてかかりました。

また、ラッキーなことにテカポ湖の星空ツアーは主催者の方と知り合いになったこともあり、無料で参加させていただくことができました。

ニュージーランドは自然豊かな国ということもあり、たくさんのツアーやアクティビティがありますが、だいたいどれも10,000円程度はかかりますので(もっと高いものもある)、参加するツアーやアクティビティの数によっても予算は変動するかと思います。

ちなみにニュージーランドでは、美術館や博物館は無料で入れるところが多く、こうした施設への入場料はほとんどかからない想定で問題ありません。

僕が参加したツアーについてはこちらも参考にどうぞ

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ニュージーランド縦断旅行の費用⑥ 事前準備費

青と黄色のドームテントの中に座っている人

出発前の事前準備に10,000円ほど使いました。

事前準備って何にかかったの、と思われるかもしれませんが、僕の場合はテント泊するに伴って必要な道具を揃えるために使いました。

具体的にいうと、①テント②寝袋③キャンプ用品(調理セット等)の3点セットです。

ただし、この費用はほとんどの人はかからないと思うので読み飛ばしていただいて構いません。

ニュージーランド縦断旅行の費用⑦ そのほか雑費

石工の瓶ににんじんジュース

そのほか細かくかかった費用が25,000円ほどです。

この中で一番大きかった出費が海外旅行保険加入で17,000円ほどかかりました。

その他、旅行中に購入したちょっとしたお菓子や飲み物などを含めると、およそ25,000円ほどというわけです。

ちなみに海外旅行保険は、入会金と年会費無料で海外旅行保険が付帯しているクレジットカードを発行することで、まるっと保険料金をすべて節約することが可能です。
(僕はこの時まだ旅行保険付帯のカードの認識をしていなかったのです。)

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ニュージーランド旅行でかかった費用まとめ

3週間のニュージーランド旅行で僕が使った費用の合計は20万円でした。

ただし、ご紹介した通りこれはかなり節約した結果ですので、今回の記事でご紹介した、
だいたいの物価感も参考にして、自分だといくらかかるかイメージしてみてくださいね。

ちょっとでも節約したい!という場合は、下記をお試しいただくとよいでしょう。

・オークランド発着の経由便を予約する

・宿泊先はホステルやゲストハウスも活用する

・すべて外食せずに自炊も取り入れる

・海外旅行保険付帯のクレジットカードを活用する

節約節約ばかりでせっかくの旅行が楽しめないというのは本末転倒なので、抑えれそうなところで出費を抑えながら存分に旅行を楽しんでくださいね。

海外旅行の際は保険に加入しておこう

何かあってからでは困るのが海外旅行です。

本記事でもちらっと触れましたが、海外旅行保険は海外旅行に行く際には加入は必須と言えるでしょう。

異常に高い医療費や、旅先でカメラやパソコン、スマホを壊してしまった時などに備えて、海外旅行保険には確実に加入しておくことをおすすめします。

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