こんにちは。
海外旅行に行くとなると、現地でのコミュニケーションは英語が中心になるでしょう。
日本人に人気の旅行先のだいたいの場所では英語が通じるので、こちら側が少しカタコトの英語であっても、問題なくコミュニケーションが取れるケースがほとんどです。
ただし、僕が訪れた肌感としてロシアは意外と英語が話せない人が多い印象でした。
そこで今回は12時間のトランジットでのモスクワ観光で思いの外英語が通じず、観光に苦戦したよって話をご紹介したいと思います。
これからロシアに行くよ〜って方はぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
トランジットでのモスクワ観光
まずは空港から市内へ

モスクワのシェレメーチェヴォ国際空港にて入国手続きを済ますと、早速モスクワ市内へと向かいます。
市内までの移動はとっても簡単です。何といっても空港ではWi-Fiが接続可能なので「モスクワ空港 市内 アクセス」と調べれば、先人たちが書き残してくれている情報を入手することができるのですから。
また、空港のカウンターの方は英語もバッチリ話すことができるので、市内までの移動は全くもって困りません。
今回僕はトランジットという限られた時間の中で、モスクワをサクッと観光しようという状況でしたので、シェレメーチェヴォ国際空港と市内のベラルースキー駅を30分ほどで移動できるアエロエクスプレスを利用しました。
アエロエクスプレスは片道500ルーブル・往復850ルーブルで利用可能で、渋滞の読めないモスクワの街において、急いでいる場合でもタクシーよりも賢明な選択肢と言えるでしょう。
アエロエクスプレス内はWi-Fiが飛んでいたので、快適にモスクワ市内へと到着しました。
市内へ到着、ロシアの人もしかしてあんまり英語を話せないのでは・・・?

アエロエクスプレスに乗ること30分ほど、モスクワのターミナル駅の1つベラルースキー駅に到着しました。
ここで市内の各観光地へとアクセス可能な地下鉄へと乗り換えることができます。
今回は旅行の目的地がモスクワではなく、あくまでトランジットでの訪問だったのと、30泊の旅行の帰り道ということでかなり疲れていたので、クレムリンと聖ワシリー大聖堂だけ見れればよし!という気持ちでした。
なので早速、地下鉄へと乗り換えてお目当の2つのスポットへと向かいます。
しかしここで困ったことに、散々空港やアエロエクスプレスでWi-Fi接続できる環境があったのにもかかわらず、ベラルースキー駅からのアクセスを調べておくのをすっかり忘れておりました。
仕方がないのでやれやれと思いながら地下鉄の路線図を見てみます。

路線図を見てみると困ったことに「ロシア語・・・全く読めない・・・・。」
読めないものを考えていても仕方がないので、道行く人に行き方を聞くことにしました。
どうやら英語が話せないので、話しかけないでくれというような雰囲気でした。
気を取り直して別の人に聞いてみることにしました。
別の方に聞いてみてもやはりあまり英語が喋れないようでした。
とはいえせっかく市内まで出てきたので、このまま帰るわけにはいきません。
次はもう少し若めの世代の人を狙ってみました。
3人目の方でカタコトながらようやくクレムリンへの行き方を教えてもらうことができました。
これはあくまで僕自身の想像ですが、上の世代の場合だとアメリカと冷戦していた関係もあり、英語教育というものがなかったがために、英語の話者が比較的少ないのではと思いました。
一方で若い世代の場合、英語教育の場もあるでしょうし、Netflixなどによってアメリカの映画などのカルチャーに触れる機会も格段に増え、結果として英語に触れる機会が増えているのではないかと思いました。
話は戻りますが、ここまでわかるとこっちのもので、切符を買う券売機は英語表記があるのでチェアトラーリナヤ駅まで購入し、Googleマップの位置情報を頼りにようやく目的地へ無事到着しました。
とはいえ、知らない国で知らない人に話しかけることはなかなか負荷がかかることで、2人続けざまに振られてしまうと、道ゆく人に話しかけることもなかなか躊躇してしまいます。
ようやく念願のクレムリン・聖ワシリー大聖堂へと到着

思っていた以上に英語が通じず、予想以上に目的地への到着に苦戦してしまいましたが、苦労して到着したこともあってか達成感がすごかったです。
それにしても聖ワシリー大聖堂はヘンテコな建物でした。これぞロシアっていう感じです。
ここまでくると英語を話せる人はぼちぼちいるのですが、ここで気をつけたいのが英語を話せる人の中にぼったくりもいるということです。
今までなかなか苦戦していたこともあって、僕もついつい心を許しそうになってしまいました。
どういうことかというと、観光地あるあるですが、ロシアの民族衣装を着た人たちが英語で「一緒に写真撮ろう」といってくるのです。
ここで一緒に写真を撮ると、写真と引き換えにお金を要求されるという仕組みです。この手のやり口はアメリカにもありますし、どこにだってありますよね。

こんな感じでなかなか英語が通じなくて困ったかと思えば、英語が話せる人はぼったくろうとしてくるなんてこともあり、さらには長旅の疲れもあり疲労はマックスでした。
なので今回のモスクワ訪問は、クレムリン周辺をひとしきりぶらぶらすると、お昼ご飯だけお店で食べて潔く空港へと戻ってゆっくりすることに。
(帰りは同じルートを戻るだけなので楽勝です。)
結局のところ苦戦したのは地下鉄移動
結局、旅行でのモスクワ訪問の場合、英語が通じなくて苦戦するのは地下鉄の乗り換えを含む移動くらいじゃないでしょうか。
ホテルの従業員は英語を話せるでしょうし、レストランには英語のメニューがあります。
旅行で一般人と関わることは、道案内なり、乗り換え方法なりを聞くときくらいですので、一般人と関わることになりそうなシーンさえ抑えておけばさして問題にはならないでしょう。
体感では意外とロシアは英語が通じない

定量的にロシアで英語が話せる人の割合がどの程度なのかは全くわかりませんが、少なくとも僕がモスクワをふらっと観光した体感だと、ロシアは英語を話せない人が多い印象ではありました。
とはいっても、空港職員やホテルの従業員など観光客と関わることの多い人に関しては、みんな英語を話すことができます。
つまり、最も苦戦するシーンが道を歩いている一般人に何か聞きたい時というわけなのです。
ロシア旅行の際には全く英語が通じないというわけではありませんが、ちょっと英語が通じづらいかもという認識くらいは持っておきましょう。
今後、ロシア旅行を考えている人は、事前にある程度調べておくことやイモトのWiFiのような海外旅行用のWi-Fiを持って行くのが無難かもしれません。
海外旅行の際は保険に加入しておこう
何かあってからでは困るのが海外旅行です。
海外では病気や怪我の際に異常に高い医療費がかかるケースや、旅先でカメラやパソコン、スマホを壊してしまった時などに備えて、海外旅行保険への加入は必須と言えるでしょう。
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