こんにちは。けんちょ(@kencho0113)です。
LCCの就航やインターネットの整備など要因は様々ですが、昔に比べると海外旅行のハードルは格段に下がったと言えるでしょう。
その影響もあり学生の卒業旅行先として海外が選ばれるケースが増えてきました。
しかし、しかしですよ
と、両親に相談してみると
と反対されてしまった。
もしくは反対されるのが目に見えており、なかなか言い出すことができない、なんて方は意外と多いと思います。
そこで今回の記事では両親を説得して海外旅行に行くためにはどうすればいいか、効果的な説得方法についてご紹介したいと思います。
これから初めての海外旅行に行きたいと考えている方や、反対真っ只中という方はぜひ参考にしてみてください。
Contents
どうして両親は子供の海外旅行を反対するのか

両親を説得するための解決策を考えるためには、どうして両親は自分が海外に行くことを反対しているのか、という理由を明確にする必要があります。
まずは両親がなぜ自分が海外旅行へ行くことを反対しているのかをきちんと聞いてみましょう。
理由は人によってまちまちではありますが、80%以上の場合で両親が反対している理由は「子供の心配している」からです。
圧倒的に平和な日本と比べてしまうと、海外は治安に不安があるというのは事実です。しかも言語も日本語ではありません。
だからこそ両親を説得するために必要なことは、心配事を1つずつ解消してあげることなのです。
初めての海外旅行、両親を説得するためには?
初めての旅行先は治安のいい国を選ぶ

初めての海外旅行なら変に色気は出さずにまずは治安のいい国を選ぶことをおすすめします。
いきなりの海外旅行で中東やアフリカといった危ないイメージがある国を選ぶと、途端に両親説得のハードルはめちゃくちゃ高くなってしまいます。
まずは韓国や台湾といった近場の海外や、ヨーロッパやハワイなど馴染みのある国から挑戦し、順を追って少しずつチャレンジしていくのが良いでしょう。
両親に治安の良さをアピールするにあたって外務省のHPから各国の渡航危険度をチェックすることができますので、記載されている情報も説得の際に有効活用しない手はありません。
国の公式で運営しているサイトが渡航危険としていないのであれば、圧倒的な根拠になります。
海外旅行経験者と一緒に行く

海外旅行を経験している人と一緒に行くとなると、両親の不安も少しは軽減することができます。
日本・海外問わずに事件に巻き込まれる確率はどう考えても1人でいる時の方が複数人といる時よりも高いでしょう。
誰かと一緒に旅行することで、1人で知らない街をうろうろするというリスクを回避することができるのです。
また、海外旅行を1度経験しているだけでも、空港に着いてからの街への移動やホテルのチェックインの方法、レストランでの注文など、旅行中に必要なことは一通りできるようになっています。
「右も左も分からない、しかも異国の地に一人で行く。」そんなリスクだらけの旅行ではないと説得するためにも、可能であれば初めての海外旅行は経験のある友人と一緒に行くことをおすすめします。
旅程はきちんと共有する
旅行に行くにあたって両親に旅程を共有することも説得材料の1つとなります。
海外となると海を越えて何千キロと離れた土地に行くわけなので、両親は子供がいつどこで何をしているのかは気になるものです。
大まかなスケジュールで構わないので、例えば下記くらいは共有しておきましょう。
・搭乗するフライトの便名と発着時間 ・宿泊先のホテルと泊数 ・いつどこの街に滞在するのか(複数都市に行く場合)
ある程度旅先でどういう行動をとっているのかが把握できることで、両親の心配を軽減することができます。
旅行中もこまめに連絡を取る
旅行中には両親とこまめに連絡をとるように約束しましょう。連絡するだけで安全に旅行できているということを伝えることができるのです。
内容はなんでもよくて、その日に観光した内容でも食べたものでも、とにかくこまめに連絡をしますと約束をすることが、両親の不安を和らげる手段の1つとなるのです。
海外であっても、Wi-Fiさえ繋がればLINEを利用することができます。
出発前にイモトのWiFiのようなグローバルWi-Fiを契約することで旅先にいつでも連絡を取れる環境を整えることができますので、両親を安心させるためにもWiFiレンタル+こまめに連絡を約束して両親の納得を勝ち取りましょう。
海外旅行保険にきちんと加入する

旅行前に海外旅行保険に加入することも約束しましょう。
これに関しては説得云々の話ではなく、海外旅行に行く際には確実に加入しておくことをおすすめします。
例えば、旅先で怪我や病気になってしまった時の医療費や、自分のスマホやPC、カメラ等を壊してしまった際の携行品損害なども全て海外旅行保険を適用することができるのです。
また、もしも自分の身に何か起きてしまい、日本から両親に来てもらわないといけなくなった際の渡航費までもが海外旅行保険の対象となります。
何か起きてしまった時のリスクに備えて海外旅行保険への加入を約束することも、子供を心配する両親の不安を解消する上で必要不可欠なこととなるでしょう。
ちなみにエポスカードはそんな海外旅行保険が持っているだけで適用される保険自動付帯のカードで入会金・年会費が一切かかりませんので、両親を説得する際にぜひとも持って起きたいカードです。
このあたりの情報については下記の記事にて詳しく紹介していますので、ぜひ参考にしてくださいね。


自分がいかに海外旅行に行きたいかを伝える
両親は子供がやりたいと思っていることは応援したいと思っているものです。
ここまではいかに両親の心配を解消していくかについてご紹介してきましたが、最後には熱意も重要となります。
治安の情報や渡航先の情報、いかにリスクを低減するかはきちんと調べた上で、最後は自分がいかにその旅先へ行きたいか熱意を持って話しましょう。
ただただ海外旅行に行きたいから行かせてくれというのではなくて、きちんと自分で行きたい情報について調べ、リスク回避についても考えることができている、その上で自分が行きたい気持ちをきちんと話すことができれば、きっと両親は応援してくれるはずです。
両親は子供の心配をしているだけである
海外旅行を反対する両親を説得するための方法を色々紹介しましたが、結局親は子供が心配なだけなのです。
「異国の地で病気になったらどうしよう」「テロに巻き込まれたら…。」「事件に巻き込まれたらどうしよう。」など挙げたらキリがないほどいろんな心配事を抱えているんです。
だからこそ「なんで旅行を認めてくれないのか」と思うんじゃなくて、きちんと準備をして、調べて、そしてできるだけ両親が安心できるような行動をとることが大切なのです。
両親は子供がやりたいと思ったことは、できるだけやらせてあげたいと思っているものなので、諦めずきちんと準備をして説得にのぞんでみましょう!