静岡市の古民家カフェ・ゲストハウスCoffee&Stay桃屋【宿泊体験レポート】 |

こんにちは。

僕はこの3連休を利用して静岡県へと遊びに行っておりました。

静岡旅行を計画する際に宿泊先を色々と調べていたのですが、どうやら静岡県はビジネスホテルはそこそこ多いものの、ゲストハウスやちょっといけてる宿泊施設はあまり多くないような印象でした。

そんな中、目に止まった1つのゲストハウスである静岡市内の「Coffee and Stay 桃屋」にお邪魔してきましたので、その宿泊体験レポートをご紹介したいと思います。

静岡へ旅行に行かれる方や静岡市内で安くておしゃれな宿泊先を探している方はぜひ読んでくださいね。

Contents

静岡市のゲストハウス「Coffee and Stay 桃屋」へ

「Coffee and Stay 桃屋」は築100年の古民家がリノベーションされ、2019年3月に新たにオープンしたカフェ兼ゲストハウスです。1Fがカフェ、2Fがゲストハウスになっていて、カフェだけ、宿泊だけの利用も可能です。

到着して入口を開けると、1Fの奥からオーナーが出てきてくれました。

あらかじめBooking.comから予約していたので、予約している名前を告げるとスムーズにチェックインの手続きをしてもらえます。

宿泊料金はチェックインの際に前払いで、僕が予約した日にちだと1泊3人合計で14,000円、1人あたり5,000円弱ほどでした。現金、カードどちらの決済も可能です。

チェックインは15:00-23:00の間、チェックアウトは翌朝11:00なのでゆったりと過ごすことができるゲストハウスですよ！

「Coffee and Stay 桃屋」の2Fには和室のお部屋が2つあり、1部屋あたり2人〜4人まで宿泊することが可能でした。

シンプルなつくりで個人的にはおばあちゃんの家を思い出すような和室のお部屋でした。

宿泊者数分の敷布団やこたつ、加湿器、タオルなどその他必要なものだけが用意されています。

トイレやシャワールームは部屋の中にはなく共用で利用することが可能でした。

実際に宿泊してみて、個人的には安いし概ね満足なのですが、人によっては気になる人もいるかなと思ったことが2点ほどありました。

1つ目が建物が古いこともあってか、お部屋の壁に防音設備なく、隣の部屋の物音が結構聞こえてくる点です。

通常のホテルのように鉄筋コンクリートで各部屋ごとに独立しているというよりは、日本家屋の一軒家の中の1つの部屋に泊まっているようなイメージなので、大きめの声で話していると横の部屋まで結構漏れるので注意が必要でしょう。

ただしあくまでCoffee and Stay 桃屋はゲストハウスですし、ドミトリーと比べると個室で部屋ごとに鍵をかけることもできますので、「ゲストハウスに泊まる」というモチベーションの方にとっては大した問題にはならないでしょう。

もう1点気をつけておきたいのが、Coffee and Stay 桃屋は線路沿いに建っているため、電車の通過の際に結構な音がすることです。

終電後の時間帯も貨物列車等は走っているので列車の音は深夜も聞こえてきます。

個人的にはだいたいどんな環境でも寝れる方であると思っているので、朝まで列車の音で起きることはありませんでしたが、デリケートな方は注意が必要かと思います。

ただし耳栓の用意がされているので、よっぽど音が気になるという人以外はこの点は気にしなくても良いかと思います。

1Fはカフェ兼共用スペースとして利用することができます。

カフェの営業時間は水曜日から日曜日の11:00~19:00でコーヒーや軽食をいただくことができます。

僕が訪れた日は、あいにく運が悪いことにキッチン工事中のためカフェが休業。美味しそうだったので、次回訪れる際にはコーヒーも飲んでみたいと思いました。

夕暮れ時の共用スペース

カフェスペースはおしゃれにリノベーションされていて、外に出るのがもったいないと思ってしまうほどです。Wi-Fiも接続可能なので、作業空間として活用するのもおすすめ。

特にカフェは19:00閉店、それ以降は宿泊者だけの空間となるので、集中して作業するのにぴったりです。

また、宿泊料金に700円プラスすることで朝食を追加することができます。これまた美味しい朝ごはんでしたが、工事中のため朝食サービスも休止中でした、残念。

宿泊される方は、ぜひ朝食も食べてみてください！