イタリア

ローマ旅行の定番コロッセオ観光へ!見どころや営業時間、チケットの購入方法もご紹介

こんにちは。けんちょ(@kencho0113)です。

コロッセオといえば、ローマ旅行の定番の観光スポットとして外せない場所の1つですよね。連日、世界中からたくさんの観光客がその姿を一目見ようと列をなしています。

そんなローマの大人気の観光スポット、コロッセオ観光へと訪れてまいりましたので、今回の記事では見どころやアクセス、営業時間やチケットの購入方法など、観光に必要な情報をまるっとご紹介します。

ぜひ参考にしてみてください。

ローマのシンボル「コロッセオ」とは?

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コロッセオはローマ観光のシンボルであり、古代ローマ建築の最高峰の建築物。そしてイタリアを代表する世界遺産の1つです。その歴史は古く、古代ローマ時代である西暦80年の完成まで遡ります。

古代ローマ時代には円形闘技場として利用されており、剣闘士同士の戦いや剣闘士と猛獣との戦い、罪人の処刑など、刺激的な見世物が行われるスタジアムとして利用されていたのです。

そんなコロッセオの大きさは、直径約188m、高さ約48m、周囲約528m、そして収容人数はなんと50,000人以上と、東京ドームと同等のキャパであることからも、その大きさが見て取れますよね。

2,000年も前に現在のスタジアムと同等の規模の建築物が既に完成していたことには、ただただ驚くばかり。それだけ当時のローマでは、コロッセオで行われる見世物が大人気だったということなのでしょう。

そんな今も昔も変わらず大人気のコロッセオを実際に観光してまいりました。

ローマ旅行の定番コロッセオ観光へ

コロッセオの入場方法

コロッセオへ入場するためにはチケットを購入する必要があります。チケットの購入方法は、大きく分けると下記の2つです。

〈コロッセオの入場チケットの購入方法〉

①当日に現地で購入する
②事前にオンラインで予約する

通常の入場チケットの価格は、当日現地で購入した場合は16€オンラインで予約した場合は手数料がかかるので18€となります。また、このチケットはコロッセオだけではなく、フォロ・ロマーノとパラティーノの丘へも入場可能な共通チケットとなります。コロッセオだけの入場チケットはありません。

僕は当日に現地でチケットを購入しました。コロッセオに訪れた時期は3月でしたが、チケット購入後、内部へと入場するまでの待ち時間は約20分ほどでしたので、当日現地での購入でも特に問題はありませんでした。現地にはチケット売り場が4箇所あるので、最も空いている場所でチケットを購入するとスムーズに入場することができます。

ハイシーズンや繁忙期にあたってしまった場合、当日の購入だとチケット購入の列に1時間程度並ぶことがあるので、並びたくないという方はオンラインで事前に予約しておくことをおすすめします。

オンラインでチケットの予約は、コロッセオの予約ページから可能です。 コロッセオの予約ページのチケットの選択画面には、何種類かのチケットが並んでいますが、通常の入場チケットを購入する場合、一番上の「COLOSSEUM, ROMAN FORUM, PALATINE ORDINARY ADMISSION」というものを購入すれば問題ありません。

なお、オンラインでの購入時には、コロッセオへ訪れる日付と時間帯の指定が必須なので、予めスケジュールを抑えておく必要があります。

オンライン予約を行った方の入場は、購入時に登録したメールアドレスにe-チケットのPDFが届くので、お持ちのスマートフォンで当日に係員さんに提示すると入場することができます。この時に当日チケットの購入レーンにだけ並ばないように注意しましょう。

コロッセオ内部の観光へ

コロッセオの内部は、写真のような円形のスタジアムのようなつくりです。内部にある階段からコロッセオの2Fに上がることが可能で、2Fからは内部の全体を見渡すことができるようになっています。2Fのどのポイントからでも見える景色はほぼ同じですが、せっかくなのでぐるぐる歩き回ってみると、やはりその大きさに驚かされます。

それにしても2,000年も前にこんなにも大きなスタジアムを建造できたことにただただ感心するとともに、ここで剣闘士が血を流して戦う姿をローマ市民が見ていたのだと思うと、少しゾッとしてしますよね。

コロッセオ内の十字架

また、コロッセオの内部を見学していると、大きな十字架を見つけました。この場所は日差しが当たらないように設計されていた皇帝のための「特等席」だったんだそうです。ちなみに、今は普通に日差しがあたっています。

それにしても民衆の娯楽として、このような戦いを見世物にすることを思いついた皇帝、イカれてる…。

コロッセオ内の展示品

通路には、展示品が色々と配置されています。もちろんこの展示も通常の入場チケットで見て回ることができます。

展示では古代ローマの歴史や皇帝についての紹介などがされていました。世界史専攻だった方は、聞いたことのある名前や出来事がぽつぽつあるので、見ていて懐かしい、なんて言いながら楽しめそうです。

コロッセオの内部の見学は、こんな感じで闘技場として使われていた部分や、通路の展示を見て回ることになります。内部は1周15分程度の大きさなので、駆け足で見て回る場合は20分ほど、ゆっくり見て回っても40分もあれば存分に見学することが可能でした。

コロッセオの周辺はご注意を

コロッセオの周辺には、古代ローマの衣装を着た人がウロウロしています。この人たちと写真を撮ることは可能ですが、無料ではないのでご注意を。一緒に写真を撮る場合は、有料であることを頭に入れておきましょう。

また、コロッセオは観光客に大人気のスポットなので、この辺りでは観光客を狙ったスリやぼったくりが時折発生します。そのため、十分に注意は怠らないようにしておく必要があるでしょう。

夜のライトアップしたコロッセオも美しい

夜間はコロッセオ内部を見学することはできませんが、ライトアップした外観を眺めることは可能です。お昼間とは違った美しい姿を見ることができるので、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。個人的には日中よりも夜間の方が外観は美しかったです。

また、夜間であってもライトアップしたコロッセオを見るために観光客の姿が一定数あったので、人通りの少なさを心配する必要は特にありません。散歩がてら訪れて見ることをおすすめします。

コロッセオへのアクセスや営業時間

コロッセオへのアクセスは、地下鉄B線の「Colosseo(コロッセオ駅)」を下車すると、目の前にコロッセオがあります。

その他、営業時間等の情報は下記にてまとめておきますので、参考にどうぞ。

名称 コロッセオ
住所 Piazza del Colosseo, 1, 00184 Roma RM
最寄駅 Colosseo(コロッセオ駅)
入場料 現地:16€
Web:18€
営業時間 ・10月の最終日曜〜2月15日 :8:30〜16:30
・2月16日〜3月15日     :8:30〜17:00
・3月16日〜3月の最終土曜日:8:30〜17:30
・3月の最終日曜〜8月31日   :8:30〜19:15
・9月1日〜9月30日             :8:30〜19:00
・10月1日〜10月の最終土曜 :8:30〜18:30※ チケットオフィスは営業時間の1時間前です。
定休日 1月1日、5月1日、12月25日
Webサイト https://parcocolosseo.it/

ローマ観光の際にはコロッセオへ行こう

The Colosseum

今回ご紹介したコロッセオはローマ旅行に訪れるのであれば、絶対に外せない観光スポットの1つでしょう。ローマのシンボルとして2,000年近くこの地に立つ歴史あるスポットなので、ぜひローマ観光の際には足を運んでみて下さい。

個人手配での海外旅行はハードルが高いという方は、大手旅行代理店のJTBのツアー旅行で訪れるという選択肢もアリかと思います。

ぜひ、ローマ旅行を楽しんでくださいね。

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