こんにちは。けんちょ(@kencho0113)です。
最近は、自宅やカフェで仕事をする、テレワークやリモートワークを導入する企業が増えていて、働き方がかなり多様化してきたな、なんて印象を感じています。
そんな社会の流れの中でコロナの影響もあり、今はほとんどオフィスに出社していない、なんて人も多いことでしょう。そんな人におすすめしたい働き方が「ワーケーション」です。
ワーケーションという言葉自体は、最近よく耳にするようになってきたので、ご存知の方も多いかもしれません。ですが、実際にどんなものなのかイメージするのはなかなか難しいかと思います。
そこで今回の記事では、長野県の乗鞍高原で実際にワーケーションをしてみた体験談をご紹介したいと思います。今まさにテレワークやリモートワーク真っ只中の人は、ぜひ読んでみてくださいね!
Contents
ワーケーションとは?
コロナの影響でリモートワークが一気に広がったこともあり、「ワーケーション」という言葉を耳にすることも多くなったのではないでしょうか。
ワーケーションとは、ワーク(仕事)とバケーション(休暇)を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地で休暇を取りながらリモートワークする働き方のことです。
元々は、休日でも仕事をしてしまう人が多いアメリカで、どうせ仕事をするのであれば新しいワークスタイルを作ってしまおうというところからワーケーションは生まれました。
現在、日本では働き方改革や新型コロナウイルス感染症の流行に伴う「新しい日常」の奨励の一環として、ワーケーションを国が積極的に推進しており、今まさに注目されているワークスタイルなのです。
今回ワーケーション滞在した乗鞍高原ってどんなところ?
今回ワーケーションをするべく滞在した場所は長野県の乗鞍高原です。乗鞍高原は、松本市内から車やバスで約1時間ほど、標高1,700mほどの場所にある高原です。
東京や名古屋から松本までは2時間〜2時間半ほどなので、都市部からは最短4時間ほどの場所にあります。
お世辞にもアクセスがいいとは言えない場所ですが、だからこそ美しい大自然や都会の喧騒から離れた非日常の環境がとっても魅力的で、夜になると美しい星空を眺めることもできます。
また、日本国内でも珍しい天然乳白色の温泉が湧いているエリアでもあるので、毎日のように自然に囲まれた中、気持ちいい温泉で疲れを癒すこともできるんです。
大自然や温泉など、乗鞍高原は忙しい日常から一歩抜け出して、ゆっくりとした時間を過ごすのにまさにぴったりの場所と言えるでしょう。
乗鞍高原でワーケーション滞在した宿は「ゲストハウス雷鳥さん」
そんな魅力たっぷりの乗鞍高原。今回の滞在ではゲストハウス雷鳥さんへお邪魔してまいりました。というのも、雷鳥さんはコワーキングスペースが完備されたゲストハウスでワーケーションをするのにぴったりなのです。
ワーケーションをするにあたってよくある課題の1つが仕事場所の確保です。地方だと電源やWi-Fiのあるカフェを見つけるのが難しかったり、1カ所に長居するのが申し訳なくてコーヒー代がかさんでしまう、なんてことが起きてしまいます。
しかしコワーキングスペースのある雷鳥さんに滞在するとなれば、そんな課題も一気に解決します。
また、宿泊プランの中にワーケーションプランというものがあり、withコロナの中で生まれた新しい働き方を応援している宿泊施設でもあるのです。
そのため長期滞在すればするほど、宿泊費用が割安になりますし、その上でGotoキャンペーン対象施設でもあるので、今ならめちゃくちゃお得に長期滞在することができてしまいます。
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コワーキングスペースはこんな感じ。広々とした空間でWi-Fiはサクサク。ふと窓の外を見ると緑豊かな自然が広がっているので、リフレッシュしながら仕事をすることができます。
コワーキングスペースとは別で、個室のミーティングルームもあるので、Web会議も問題なく対応することができます。
また、個人的な雷鳥さんの一押しポイントは最高に気持ちがいい露天風呂です。自然に囲まれた天然温泉に浸かってゆっくりすると、心も身体も最高にリフレッシュすることができるんです。
朝、仕事を始める前に温泉から1日を始めるもよしですし、仕事終わりにゆっくりと空を見上げながら温泉に浸かるのも最高です。ちなみに僕は毎日のように、暇さえあれば温泉を利用していました・・・!
このように雷鳥さんは、忙しい日常から抜け出して、自然の中でゆっくりと過ごしながら仕事をするのに最適な環境が整っています。
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乗鞍高原のワーケーション滞在ではこんな風に過ごしました
ここまでご紹介してきた乗鞍高原ですが、滞在のイメージがしやすいように、実際に僕がどのようなに過ごしていたかについて、ご紹介します。
日時 | スケジュール |
1日目 | AM11:00~PM2:00 ランチを食べて乗鞍高原を散策。 周辺の滝などを観光して自然を満喫。 PM2:00~PM6:00 コワーキングスペースで仕事。 PM6:30~ 近所のレストランで野沢菜ピザと乗鞍高原ビールで夜ご飯 PM8:30~ 貸切露天風呂を満喫 PM10:00 就寝 |
2日目 | AM5:00~ 朝一番で貸切露天風呂を満喫 AM6:00~PM12:00 剣ヶ峰(標高3,026m)登山 PM12:00~PM4:00 乗鞍高原からバスに乗り上高地を観光。 PM4:00~ 貸切の露天風呂を満喫 PM5:00~PM7:00 コワーキングスペースで仕事 PM7:30~PM9:00 ゲストハウス雷鳥さんで夕食のカレー PM9:00~PM10:00 コワーキングスペースで仕事 PM11:00 就寝 |
3日目 | AM7:00~AM8:30 起床し、乗鞍高原の自然の中を散歩 AM8:30~ 雷鳥さんに帰宅し、貸切の露天風呂 AM10:00~PM12:30 コワーキングスペースで仕事 PM12:30~PM1:30 散歩しながらランチへ PM1:30~PM5:00 コワーキングスペースで仕事 |
ざっくりと乗鞍高原ではこんな感じで滞在していました。大自然に囲まれた生活をしていると、不思議なことに勝手に朝目が覚めるので、自然と規則正しい生活に。
天気のいい午前中に観光を楽しんで、午後からは切り替えて仕事をする、なんて過ごし方もいいですし、ちょっと早起きして朝の空気と露天風呂で気持ちよく1日をスタートさせる、なんて過ごし方もおすすめです。
仕事の途中で煮詰まったら小一時間程度、自然の中を散歩して頭をリフレッシュさせる、なんてことができるのも、乗鞍のワーケーションならではの魅力でしょう。
アドレスホッパーのフリーランスの方はもちろん、まだまだテレワークが続きそうな企業勤めの方や、今後もオンライン授業が続く学生さんなど、それぞれのライフスタイルに合った過ごし方をしてみるといいと思います。
実際に長野県の乗鞍高原でワーケーションしてみて感じたこと
実際に初めてワーケーションをしてみての率直な感想が、自宅でテレワークするよりもむしろ仕事が捗るということでした。いつもと違う環境なので、ちゃんと仕事ができるのかな、なんて不安もありましたが、全く違和感なく過ごすことができました。
それどころか乗鞍高原の都会から離れたノイズレスな環境は、むしろ居心地が良いほどです。仕事の息抜きにちょっと散歩してみると、眼に映る自然や、そこで暮らす鳥や虫の鳴き声などが新鮮で、とってもリフレッシュしながら仕事をすることができました。
実際に気分転換がてら雷鳥さんの周りを散策してみると、このような大自然を感じることができます。
都会での生活は便利な反面、物が溢れすぎていて、街の喧騒や見知らぬ人の話し声などが、時にノイズとなっているんだな、と気が付くことができたのも、乗鞍でワーケーションをしたからこそでした。
また、将来的に地方への移住を考えている人にとっても、ワーケーションは擬似的に地方暮らしの体験ができる場としておすすめできるんじゃないかと思います。
旅行よりも暮らしに近いワーケーションで実際に滞在してみることで、都会で生活しながら「将来は地方に住んでみたいな」とぼんやり考えている何倍も、その土地での暮らしのイメージを持つことができました。
つまり少なくとも僕個人にとって乗鞍高原でのワーケーションは、仕事は自宅でのテレワークよりも捗るし、非日常で新鮮な生活にリフレッシュができるし、地方に住むということを考えるきっかけにもなったので、総じてポジティブでした。
自然の中で過ごす乗鞍高原でのワーケーションは、とってもおすすめです
今回、初めてのワーケーションを体験してきましたが、みんなに強くおすすめしたいくらい最高の滞在になりました。
特に乗鞍高原は、標高が高いので夏でも涼しくて快適だし、大自然の中にあるのでリフレッシュができるし、毎日のように温泉に浸かって癒されるし、見どころが多いので観光も飽きません。
まだまだリモートワークやオンライン授業が続く人も多いかと思いますし、Gotoキャンペーンを利用することもできるので、せっかくのこの機会に乗鞍高原でゆっくりと滞在してみてはいかがでしょうか。
下記の記事で乗鞍高原でのワーケーションをおすすめする理由についてご紹介していますので、こちらも是非読んでみてください。
こちらでは費用感をご紹介しています。
・名称:温泉の宿 雷鳥
・住所:〒390-1520 長野県松本市安曇4306
・地図:
・アクセス:乗鞍高原観光案内所より徒歩5分
・定休日:なし
・電話番号:0263-93-2746
・公式サイトURL:https://ghraicho.com/