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ワーケーションにかかる費用ってどれくらい?乗鞍高原での1週間の滞在を例にご紹介します

こんにちは。けんちょ(@kencho0113)です。

以前の記事では、乗鞍高原でのワーケーション滞在の体験談や、その魅力などについてご紹介してまいりました。

上記の記事を読んでくださった方の中には、乗鞍高原でのワーケーションに興味を持ったという方もいらっしゃることでしょう。(いると嬉しい)

しかし、実際ワーケーションを検討するにあたって、どれくらいコストがかかってくるのか、なかなかイメージするのが難しいと感じている人も多いのではないでしょうか。

そこで今回の記事では、1週間の乗鞍高原でのワーケーション滞在を例に挙げて、どの程度の費用がかかってくるのか、ご紹介したいと思います。

ワーケーションに興味を持っている方は、ぜひ費用面での参考にしてみてくださいね。

1週間の乗鞍高原でのワーケーション、総予算は5万円程度から可能

100米ドル紙幣のファン

とっても魅力的な乗鞍高原でのワーケーション。1週間程度の滞在の場合だと、交通費や宿泊費、観光費や食費など、全て含んだ総予算は5万円程度から可能です。

普通に過ごしていても食費や交際費、飲み代など、1週間である程度のお金がかかっていることを考えると、1週間の乗鞍高原滞在の総予算が5万円程度なら、意外と手軽に訪れられる価格感だと感じる人も多いのではないでしょうか。

それでは、具体的にこの5万円がどの部分にかかってくるのか、もう少し詳細に内訳をご紹介していきます。

1週間の乗鞍高原でのワーケーションにかかる費用の内訳

1週間の乗鞍ワーケーションにかかる費用① 宿泊費

乗鞍高原でのワーケーションにおすすめの宿泊施設「温泉の宿 ゲストハウス雷鳥」の1週間の宿泊にかかる費用は約17,000円程度です。

ゲストハウス雷鳥には、コワーキングスペースや個室の会議室、サクサクのWi-Fiなどのワーケーションをするにあたって必要な設備が整っています。加えて、長期滞在者向けにお得なワーケーションプランなんかも用意されているので、乗鞍でワーケーションをするのであればぴったりの宿泊先です。

そんなゲストハウス雷鳥の宿泊費用は、ワーケーションプランを利用した6泊7日で25,500円。ここからさらにGotoキャンペーンを適用することが可能なので、35%オフの16,575円で1週間滞在することができるというわけです。

1泊換算すると約2,800円とかなり宿泊費を抑えられる上に、部屋のタイプは個室なのでかなり快適に滞在することができます。思ったより手軽ではありませんか?

1週間の乗鞍ワーケーションにかかる費用② 交通費

昼間の道路上の青いバス

東名阪のエリアから乗鞍高原までの往復の交通費は、出発地によって異なりますが、往復8,000~15,000円程度で訪れることができます。

乗鞍高原に訪れる場合、一度松本を経由する必要がありますが、それぞれの地域から松本までの交通費はだいたい下記の通りです。

東京⇄松本・・・ 高速バスで往復約7,000円

名古屋⇄松本・・・高速バスで往復約4,400円

大阪⇄松本・・・ 高速バスで往復約11,000円

松本から乗鞍高原までは往復3,400円で訪れることができるため、上記のお住いのエリアから松本までの交通費と足し算することで、乗鞍高原へ訪れるためにかかる交通費を割り出すことが可能です。

上記はあくまで公共交通機関で訪れる場合なので、車で訪れる場合は代わりにお住まいのエリアからの高速料金とガソリン代で計算してみてください。

ここまでご紹介した宿泊費と交通費に、現地で使うお金を足した合計が乗鞍高原でのワーケーション滞在にかかる費用だと思うと、少しはワーケーション費用のイメージがしやすくなるのではないでしょうか。

1週間の乗鞍ワーケーションにかかる費用③ 観光費

水域を横切る緑の山

乗鞍高原は周辺が大自然で溢れかえっているため、観光がとても楽しいエリアです。観光費としては、10,000円程度で計算しておくと良いでしょう。

具体的な観光スポットとしては、気軽に登れる3,000m級の乗鞍岳や、山岳リゾートで人気の上高地、日本の滝100選にも選ばれている三本滝などが周辺にあります。(もちろん他にもたくさんの見どころがあります。)

これらの観光スポットはどれも入場料などはかかりませんが、バスで訪れる場合に交通費として少し費用が発生します。乗鞍高原の観光センターからそれぞれの観光地へと訪れるためにかかる具体的な交通費は下記の通りです。

《乗鞍岳に行く場合》
乗鞍高原観光センター⇄乗鞍岳畳平・・・往復2,800円

《上高地に行く場合》
乗鞍高原観光センター⇄さわんど・・・往復1,500円
さわんど⇄上高地       ・・・往復2,300円

乗鞍岳と上高地以外の観光スポットの場合、散策やレンタサイクルなどで見て回ることができる場所がほとんどです。特に入場料等もないので、残りの観光費としてはレンタサイクル料金くらいでしょう。

そんなレンタサイクルは半日1,700円、1日3,000円程度でレンタルすることが可能です。

乗鞍の観光費はざっとこのようなイメージなので、10,000円程度を想定しておけば、ワーケーション中に観光もかなり充実するでしょう。

1週間の乗鞍ワーケーションにかかる費用④ 食費

そば・そば・そば・和食

食費に関しては、「何を食べるか、どこで食べるか」によって大きく異なってくるので一概には言えませんが、1週間の滞在で15,000円程度で過ごすことは十分に可能です。

ゲストハウス雷鳥の場合、キッチンが利用可能なため、自炊しながら滞在すると、むしろ上記よりもコストを抑えることもできます。

また乗鞍高原には、1食1,000円程度で昼食・夕食を食べられるお店がいくつかあるので、自炊がめんどくさくて外食したとしても、1週間の食費を15,000円程度に抑えることは現実的に可能と言えます。

この辺りは想定する予算感に合わせて、食事をどのようにするか決めてみると良いのではないでしょうか。

1週間の乗鞍ワーケーションにかかる費用⑤ その他雑費

茶色の木の板にコーヒー粉の横にあるコーヒー豆

その他、細かい雑費はいくらかかかってくるかとは思いますが、それもせいぜい3,000円程度でしょう。

というのも、乗鞍高原にはコンビニなどが近くにないため、ちょっとした無駄遣いをする機会が全くと言っていいほどありません。

乗鞍高原内だとGift Norikuraでのジェラートやコーヒーがおすすめ。その他、観光中だと乗鞍岳を登山している最中の山小屋でのスナック菓子やコーヒー、上高地でのちょっとした休憩などで、少しの出費があるかもしれません。

ですが、雑費として考えられるものも概ねその程度になるかと思います。

1週間の乗鞍高原のワーケーションにかかる費用まとめ

以上が乗鞍高原で1週間ワーケーションする場合にかかる費用感となります。

この記事を読んで、意外とワーケーションって手軽に訪れることができるんだ、と思った人も多いのではないでしょうか。

特に今の時期だとGotoキャンペーンで宿泊費が補助されることもあって、かなりお得に滞在することができます。

せっかくリモートワークやテレワークが普及しつつある今、ちょっと環境を変えて仕事をしてみる、とったチャレンジをするチャンスなので、この機会に乗鞍高原でのワーケーションも検討してみてはいかがでしょうか。

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