こんにちは。けんちょ(@kencho0113)です。
雄大な立山連峰に、日本海に面する富山湾の絶品の海の幸の数々。海と山に囲まれ、豊かな自然が生み出す絶景や絶品グルメが楽しめる北陸、富山県。
そんな富山県のある北陸地方といえば、首都圏や関西から意外と遠く、アクセスは車や新幹線。たくさんの観光地や美味しいグルメがあるのは知ってるけど、旅行するのにどれくらいお金が必要なのかイメージしづらいのが難点なところ。
そこで今回の記事では、観光に、グルメに、妥協せず2泊3日で富山県を思う存分楽しんだ場合にいくらくらいの旅費がかかるのか、実体験をもとにご紹介したいと思います。国内の旅行先を探している方や富山への旅行を検討中の方は、ぜひ参考にしてみてくださいね。
Contents
2泊3日の富山旅行の費用、実際に使ったお金は約65,000円でした
結論から書くと、首都圏からの2泊3日の富山旅行で実際に僕が使ったお金は、おおよそ65,000円ほどでした。詳細については続いてご紹介していきますが、旅費の内訳はざっくりと下記の通りでした。
交通費 13,000円
宿泊費(2泊分) 20,000円
食費 12,000円
観光費 10,000円
その他雑費 10,000円
食べるものや宿泊するホテルなど、旅行のスタイルは人それぞれ。どんな旅をするかによってかかる費用は前後するかと思いますが、僕の場合は65,000円ほどで観光もグルメも妥協することなく、大満足で富山県を旅行することができました。
それぞれの費用の詳細については、続いてご紹介していきますので、皆さんの旅のスタイルと照らし合わせてみて、自分の場合だとどのくらいの旅費が必要そうなのか、おおよその予算感を掴むためのヒントにしてみてくださいね。
2泊3日の富山旅行にかかる費用の内訳
2泊3日富山旅行の費用① 交通費
今回の富山旅行では、現地での移動手段が欲しかったので、東京⇄富山間を車を利用してアクセスしました。高速道路料金、ガソリン代、駐車場代など、諸々を含め合計26,000円ほど。2人で訪れたので、1人あたり13,000円ほどでした。レンタカーを借りて行かれる方は、プラスでレンタカー代がかかるくらいです。
遠方の場合、車でのアクセスは難しいかもしれませんが、首都圏や関西から訪れる場合、高速道路料金とガソリン代はどちらもほぼ同じくらいなので、26,000円を人数で割ってみると、大まかな交通費にかかる費用が出るかと思います。
26,000円÷人数=1人あたりの交通費
※レンタカーの場合は、レンタカー代を加算
飛行機で訪れる場合は、各出発地点と富山空港の往復は20,000円程度から、新幹線や電車の場合、東京⇄富山の往復が約25,000円ほど、新大阪⇄富山の往復が約17,000円ほど。つまり車を利用できる距離にお住まいの場合、最もコスパの良い交通手段は車でしょう。
しかも車があれば、現地での移動も融通がきくので、個人的には車を利用して訪れることをおすすめします!
・車は26,000円÷人数くらいが目安の費用
・飛行機は往復20,000円程度〜
・新幹線は東京⇄富山で往復25,000円ほど
・電車は新大阪⇄富山で往復17,000円ほど
・複数人で行く場合、車のコスパが最も良い
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2泊3日富山旅行の費用② 宿泊費
今回の富山旅行では、富山市内に1泊、氷見市に1泊の合計2泊宿泊し、宿泊にかかった費用は合計で20,000円ほどでした。
宿泊費は、予約するホテルのランクによって価格が変動しますが、今回僕が泊まったのは、一般的なクラスのホテル。1泊1部屋約20,000円のホテルに2人で宿泊したので、1泊1人当たり10,000円、2泊で20,000円だったという計算です。
よっぽど高級なホテルや旅館に泊まろうというモチベーションでもない限り、1泊1人10,000円ほどの宿泊費を見積もっておけば、余裕で泊まることができます。むしろビジネスホテルなどを利用すると、1泊1人あたり5,000円ほどに抑えることも可能なくらいです。
参考までに今回僕が宿泊したホテルは「HOUSE HOLD」と「御宿 野乃」だったのですが、どちらもコスパ抜群の素敵なホテルだったので、富山へ訪れる際にはぜひ検討してみてください。とってもおすすめです!
そしてホテル探しは、Booking.comが使いやすいのでおすすめ。日付とエリアを入力するだけで簡単に検索・予約できるので、ぜひご自身の旅程を入力して予算に合うホテルを探してみてくださいね。
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2泊3日富山旅行の費用③ 食費
2泊3日の富山旅行にかかった食費は12,000円程度でした。食費に関しても、現地での過ごし方によって大きく異なるかと思いますので、予算を組む際には注意が必要です。
僕の場合は、氷見で海鮮丼や寿司を食べる、富山で白エビ丼やホタルイカを食べる、ちょっと足を伸ばして高山で飛騨牛を食べるなど、食べたかった富山グルメを堪能して大満足。
そんなに食に興味がない方は、食費に12,000円もかからないでしょうし、逆にお酒をたくさん飲む方はもう少し食費に予算がかかるのではないかという感覚です。
旅行中に何回食事をする機会があり、1食あたりどれくらいかかりそうなのか、という観点から食費を計算してみても良いかもしれませんね。
2泊3日富山旅行の費用④ 観光費
2泊3日の富山旅行、思いのほか費用がかかったのが観光です。行きたいところには一通り訪れて、観光に使ったお金は約10,000円ほどでした。実際に今回の富山旅行で訪れた観光地とかかった費用を下記にまとめてみます。
・立山アルペンルート(室堂まで):6,320円
・黒部峡谷トロッコ列車(鐘釣まで):2,820円
・雨晴海岸:無料
・新湊内川:無料
・五箇山合掌造り:無料
・富山市ガラス美術館:200円
・ドラえもんの空き地:無料
・白川郷:無料
・高山街歩き:無料
一部、岐阜県が含まれていますが、白川郷と高山は近くまで行ったついでに足を伸ばして観光したものです。五箇山、白川郷、高山に関しては入場料は特にかからず、駐車料金のみ発生しましたが、最大で1,000円程度。駐車場代は全て前項の交通費の中に含んでいます。
そして富山観光で大きく費用が発生したのが、立山アルペンルートと黒部峡谷トロッコ列車の2つ。立山アルペンルートは、マイカーの乗り入れができないため、ケーブルカーやバスを利用して訪れる必要があります。定番の立山駅から室堂までのコースであれば往復6,320円、黒部ダムまでのコースの場合は、往復13,180円の費用がかかります。
一方、黒部峡谷トロッコ列車は、峡谷の絶景の中を走る観光列車。行き先に応じて運賃がかかりますが、最も近い宇奈月-笹平区間の往復だと1,320円、終着の欅平まで往復する場合は、3,960円の運賃がかかります。それなりにお金はかかりますが、大自然の中を走るトロッコ列車はとても気持ちが良いので、ぜひともおすすめしたいスポットでした。
と、こんな感じで、富山観光は上記の一覧で記した通り基本的にお金がかからないのですが、立山アルペンルートと黒部峡谷トロッコ列車に行く場合のみ、それなりに観光にお金がかかるようなイメージです。この辺りは皆さんの観光の予定と合わせて、どれくらい費用がかかりそうか、計算してみてくださいね。
富山観光の詳細は下記にて詳しくご紹介しています。
2泊3日富山旅行の費用⑤ その他雑費
その他の雑費としてかかったものは10,000円ほどでした。雑費の中身は、ちょっとした買い食い、温泉の入浴料、お土産の購入費などです。
個人的に温泉やサウナが大好きなので、見知らぬ土地に訪れると、どうしても温泉施設に立ち寄ってしまうんですよね。なので、滞在中に毎日訪れた温泉施設の入浴料が少しばかりかかったようなイメージです。
残りは観光地での買い食いやコンビニやスーパーでちまちま購入したもの、そして富山県のお土産を購入するのに使ったお金を合わせると、大体10,000円程度だった、という具合です。
本記事では詳しくはご紹介しませんが、富山県は薬業が「くすりの富山」と言われているほど、伝統的な産業。昭和レトロなパッケージの可愛らしい薬がたくさん売っています。数百円から購入可能なので、お土産にもおすすめです。
その他の雑費は大体このようなイメージなので、特に温泉にこだわりがない人やお土産をそんなに買わないという人は、ちょっとした買い食いのみの想定で良いのではないでしょうか。
2泊3日、大満喫の富山旅行にかかった費用まとめ
今回ご紹介した通り、僕の2泊3日の富山旅行にかかった費用は合計で65,000円ほどでした。65,000円と聞くと、少し高いと感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、グルメに観光に妥協せずに富山を満喫することができたので、個人的には大満足です。
もちろんどの項目ももっと予算を抑えながら旅行することは十分に可能そうな印象だったので、もう少し切り詰めれば、最安総予算4万円程度からでも旅行は可能だろうと思います。
富山への旅行を計画中の方は、ぜひこの記事の内容も参考に、ご自身の旅のスタイルと合わせて、旅行を楽しんでくださいね!
下記の記事にて、国内旅行の航空券やホテル予約をちょっとでもお得にするアイデアをご紹介していますので、こちらもご覧ください!