こんにちは。けんちょ（@kencho0113）です。
国内旅行で人気の1,2を争う地域といえば、北の大地、北海道です。グルメや自然、アクティビティなど、北海道はオールシーズン魅力で溢れる都道府県ですよね！そんな北海道の中でもひときわ豊かな大自然を楽しめるのが、北東部に位置する知床半島です。
今回の記事では、2泊3日の知床旅行にかかる費用について、実体験をもとにご紹介したいと思います。国内の旅行先を探している方や、北海道・知床半島への旅行を計画中の方は、ぜひ参考にしていただけると嬉しい限りです！
Contents
2泊3日の知床旅行の費用、実際に使ったお金は約75,000円
結論から書くと、首都圏からの2泊3日の知床旅行で実際に僕が使ったお金は約75,000円ほどでした。これは2人で旅行した際の1人あたりの費用となります。詳細については、この後詳しくご紹介していきますが、旅費の内訳はざっくりと下記の通りでした。
飛行機 16,000円 宿泊費 25,000円 食費 7,500円 観光費 9,000円 現地交通費 10,000円 その他雑費 5,000円
かかった費用をざっと洗い出してみると、概ね上記のようなイメージでした。知床旅行のイメージからすると10万円越えは覚悟していたので、思っていた以上に安く旅ができた印象です。
とはいえ、旅行にかかる費用は、宿泊するホテルのランクや食事、観光アクティビティの種類などによって異なる部分も多いでしょう。そこで、より知床旅行の予算のイメージが掴みやすくするために、それぞれの項目について詳しくご紹介してまいりますので、皆さんの旅のスタイルの場合、どれくらい旅費が必要なのか、おおよその予算感を掴むためのヒントにしてみてくださいね。
2泊3日の知床旅行にかかった費用の内訳
2泊3日知床旅行の費用① 航空券代
知床へのアクセス方法は飛行機の一択。今回、僕は成田空港⇆北見空港（女満別空港）のPeachの航空便を利用し、往復の航空券にかかった費用は往復で約16,000円程度でした。座席指定や預け荷物のオプション込みで片道約8,000円ほどでしたが、これは皆さんも予想以上に安いと感じるのではないでしょうか。
参考までに上記の航空便の日程は、知床観光のベストシーズンでもある6月かつ、日程は金曜日から日曜日にかけての旅程でした。旅行時期や予約するタイミングなどの要因によって航空券の価格は変動しますが、よほどの繁忙期や直前の予約でもない限り、Peachを利用することで、1人20,000円前後の予算で航空券が予約できるかと思われます。
知床の玄関口でもある北見空港へは、成田空港と関西空港からPeachが就航しているので、首都圏、関西在住の方で旅費を少しでも抑えたい方はPeach便の利用がおすすめです。
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・時期によっては往復20,000円以下！
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・エアドゥの場合、往復30,000円前後から
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2泊3日知床旅行の費用② 宿泊費
おしゃれすぎる「北こぶし知床」のサウナ今回の知床旅行で宿泊にかかった費用は、2名1室の2泊合計で1人あたり25,000円程度でした。
内訳としては日本全国のサウナーから絶大な支持を誇るおしゃれサウナが特徴的な『北こぶし知床 ホテル＆リゾート』に1泊（1人1泊約15,000円）と、その兄弟ホテルである『KIKI(キキ)知床ナチュラルリゾート
』に1泊（1人1泊10,000円）の計2泊でした。
宿泊費は予約するホテルによって価格が変動しますが、いくつか知床のホテルを検索してみたところ、平均的な予算感としては1泊1人10,000円程度で考えておくと問題ないのではないでしょうか。
・知床エリアの平均的なホテル予算は1泊1人10,000円程度
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2泊3日知床旅行の費用③ 食費
絶品だった「郷土料理 武田」の海鮮丼2泊3日の知床旅行にかかった食費は7,500円程度でした。飲食に関しては、お酒を飲む飲まないなどによって、かかる費用は前後するかと思います。
今回の旅の場合、食費の内訳はというと、およそ下記の通りです。
1日目夜 ジンギスカン 3,000円
2日目昼 海鮮丼 1,500円
2日目夜 地元の食堂 1,000円
3日目昼 海鮮丼 2,000円
知床旅での飲食に関しては、ざっくりご覧の通り。朝食は2泊ともモーニング付きの宿泊プランだったので、特に食費として費用は発生せず。北海道なので海鮮やジンギスカンは網羅しつつ、グルメは知床ならではのジビエ料理を食べる機会がなかった点が心残りなくらいでした。
一方で夜に居酒屋に行かれる方や朝ごはんをホテルとは別にどこかで食べられる方は、もう少し食費が多めにかかってくるかと思います。
2泊3日知床旅行の費用④ 観光費
クルーズで遭遇した野生のシャチの群れ2泊3日の知床旅行、観光費としてかかったのは約10,000円ほど。広大な大地を誇る北海道は自然の観光地が多く、入場料などはお金がかからない場所が多い一方で、アクティビティに参加する場合に観光費がかかってくるようなイメージでした。
参考までに今回の旅で実際に観光にかかった費用を下記にまとめておきます。
・シャチ・クジラクルーズ：8,800円
・網走監獄：1,500円
物々しさが今も残る網走監獄絶景スポットや観光地は特に入場料などの観光費はかからず、船に乗って沖合でイルカやシャチ・クジラに出会う『シャチ・クジラクルーズ』と、明治時代から実際に使用されてきた悪名高き『網走監獄』の入場料のみが観光費としてはかかりました。
一方で今回僕の知床旅は夏のシーズンだったため、もし冬に訪れるという方は、『シャチ・クジラクルーズ』の代わりに、流氷観光船のツアー料金約4,000円あたりが費用としてはかかってくるかと思われます。
その他のアクティビティについては、アソビューからツアーのラインナップや費用感の確認・予約ができますので、ぜひチェックしてみてくださいね！
絶景だった美幌峠の眺めその他、今回の知床旅で訪れた費用のかからなかった観光スポットについては、以下に箇条書きでまとめておきますので、こちらもぜひ旅の参考にしてみてくださいね！
・知床五湖
・知床峠
・天に続く道
・トドワラ
・神の子池
・摩周湖
・美幌峠
Instagramでは写真とともに訪れた観光スポットの情報を発信しています。知床旅の観光スポットも投稿していますので、こちらも併せてぜひご覧ください！
2泊3日知床観光のモデルコースは以下の記事をチェック！
2泊3日知床旅行の費用⑤ 現地交通費
広大な北海道はドライブ旅が気持ちいい現地の移動にかかった交通費は約10,000円ほど。現地では基本的に車移動のため、3日間のレンタカー料金＋ガソリン代の合計額が現地交通費として発生しました。
レンタカーは知床の玄関口でもある北見空港でピックアップし、3日間のレンタカー料金は約14,000円ほど。ガソリン代は6,000円ほどだったので、その合計が約20,000円ほど。今回は2人での旅だったため、現地での移動にかかった費用は1人あたり約10,000円というのが内訳になります。
北見空港から知床半島までは車でも2時間ほどの距離感がありますし、広大な北海道を自由に見て回るという意味でも、100%知床旅を楽しむのであれば車はマスト！知床旅行が決まった段階でレンタカー予約をしておくことをおすすめします。
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2泊3日知床旅行の費用⑥ その他雑費
その他の雑費としてかかった費用が5,000円ほどでした。雑費の中身はコンビニで買い物をしたり、お土産を購入したりといった費用です。
この辺りに関しては「お目当てのお土産などがあっていっぱい買った！」みたいなことがない限りは、他の地域へと旅行する時と比べてかかる費用に大差はないかと思います。
2泊3日、知床旅行にかかった費用まとめ
今回ご紹介した通り、僕の2泊3日の知床旅行にかかった費用は合計で約75,000円ほどでした。
野生のシャチを見たり、絶景を巡ったり、泊まりたかったホテルに泊まったりと、知床旅行でやりたかったことは一通り満喫することができたので、余裕をみて1人10万円程度予算を確保しておけば、十分に2泊3日の知床旅行が楽しめるのではないかと思います。
但し、知床へのアクセスは基本的に飛行機が必須かつ、航空券の価格は旅行日程や予約のタイミングによって変動しやすいのが特徴的なので、いかに航空券を割安に予約できるかが、全体の旅費を決める上で大きなポイントとなるでしょう。
知床半島はスケールの大きな美しい自然が何よりも魅力的な地域でしたので、これからの旅行を検討中の方は、この記事もぜひ参考にしていただき、知床半島へ訪れてみてくださいね！
・2泊3日の知床旅行は75,000円程度~
・航空券は時期やタイミングによって価格が変動するので注意
・現地の移動はレンタカーが必須
・予想以上に知床旅行は低コストで可能
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