こんにちは。
クレジットカードと言えば、海外旅行に行く際に必須中の必須アイテムの1つです。
なぜ必須なのかという理由はこんなところでしょう。
☑️海外旅行保険が無料で付帯するものがある。
☑️旅先で多額の現金を持ち歩く必要がなくなる。
☑️クレジットカードの保有は信用になる。
☑️海外の慣れない通貨でのやり取りを回避できる。
このように海外旅行にはクレジットカードは必須のアイテムなのですが、
「種類が多すぎてどれを選べば良いのかわからない」であったり、「学生の財布事情的には入会金や年会費を払うのがもったいない」といった悩みを抱えている人は多いはずです。
そこで今回の記事では、数あるクレジットカードの中でも、特に海外旅行と相性が良く、完全無料のものをご紹介したいと思います。
今後、海外旅行に行く予定の方や、学生で初めてのクレジットカードをどれにしようか悩んでいる方はぜひご参考にどうぞ。
Contents
なぜ海外旅行でクレジットカードが必要なのか
海外旅行におけるクレジットカードの必要性は先ほど軽く触れましたが、もう少し詳しくここでご紹介しておきたいと思います。
「もう理解したから、早く海外旅行におすすめのクレジットカードを教えてくれ」という方はここは読み飛ばしていただいても構いません。
海外旅行保険が無料で付帯するものがある
海外旅行保険は海外旅行に行く際に必ず入っておく必要があるものです。
保険料は渡航先や渡航期間によって左右しますが、海外旅行保険付帯のクレジットカードを保有していない場合は、別途ご自身で保険会社にお金を支払って海外旅行保険に加入する必要があるのです。
海外旅行保険に加入することで、旅先で怪我や病気になり病院に行くことになった際や、カメラやPCなどの持ち物を壊してしまった際などのあらゆるシーンで保険が適用されます。
逆にいうと、海外旅行保険に加入していなければ、保険のきかない医療費を支払うことになるので、それこそ莫大な出費になるというわけです。
そんな加入必須な海外旅行保険ですが、入会金も年会費も永年無料で海外旅行保険が付帯するクレジットカードがあるのです。
つまり該当するカードを持っていると、カードの発行や維持の料金は完全無料で、海外旅行保険に加入するお金も節約できるというわけです。
旅先で多額の現金を持ち歩く必要がなくなる
日本は世界の中でもトップクラスに治安が良い国なので、カバンを置いて席をとったり、レジで現金をペラペラしていても問題になることはほとんどありません。
ですが、海外となるとスリや盗難のリスクがつきまといます。
ただでさえ観光客は狙われがちですし、リスクを回避するという意味でもクレジットカードがあるだけで多額の現金を持ち歩く必要がなくなるんです。
また、意外と思われるかもしれませんが、日本よりキャッシュレスが進んでいる国は山ほどあり、クレジットカードが主流な国はたくさんあります。
クレジットカードの保有は信用になる
クレジットカードを保有していることは、その人の信用となります。
例えば、ホテルの予約の際にクレジットカードがあれば、それがデポジットとなりますが、クレジットカードがなければ、現金をデポジットとされてしまいます。
レンタカーを借りる時も同じで、そもそもクレジットカードを持っていなければ海外でレンタカーをすることができないほどだったりします。
つまり信用という面においても、海外旅行にクレジットカードは必須というわけです。
海外の慣れない通貨でのやり取りを回避できる
普段、日本円という通貨を使っているため、レジにてスムーズにお会計をすることができますが、通貨が変わればかなり手こずります。
そもそもその通貨が日本円でいくらくらいなのかもパッと出てきませんし、財布の中にある通貨のどれがどの単位の紙幣なのかをパッと識別することはかなり難しいです。
結果として、お会計でもたついてしまい、「焦ってしまう」ということが起きるのですが、そうすると悪いタクシーの運転手さんなんかはお釣りをごまかしてぼったくろうと考える人もいるのです。（みんながみんなそうではありません。）
また、そのもたつきがめんどくさくて、せっかくの海外なのに買い物を避けようという気持ちにすらなってきます。
このような理由があって、海外旅行へ行く際はクレジットカードは必須中の必須アイテムとなっているわけなのです。
学生におすすめの海外旅行に持って行くべきクレジットカードは？
①エポスカード
まずおすすめしたいのが【エポスカード】です。
・入会金・年会費永年無料
・海外旅行保険が自動付帯
・飲食店や遊園地、カラオケなど全国10,000店舗以上で割引サービス
・ネットからの入会で2,000ポイントプレゼント
上記のようにエポスカードは入会も年会費もずーっと無料で海外旅行の際だけでなく、普段使いでも特典を受けられる万能カードです。
しかも最短即日発行なため、旅行間際ギリギリのタイミングでのお申し込みでも間に合う可能性があります。
そんなエポスカードに自動で付帯する海外旅行保険ですが、下記表のものとなります。
補償内容
| 保険の種類 | 保険金額 |
|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高500万円 |
| 傷害治療費用 | 200万円（1事故の限度額） |
| 疾病治療費用 | 270万円（1疾病の限度額） |
| 賠償責任（免責なし） | 2000万円（1事故の限度額） |
| 救援者費用 | 100万円（1旅行・保険期間中の限度額） |
| 携行品損害（免責3,000円） | 20万円（1旅行・保険期間中の限度額） |
②Booking.comカード
続いて学生におすすめの持っておきたいクレジットカードはBooking.comカードです。
・入会金・年会費永年無料
・海外旅行保険付帯
・Booking.comのGenius会員に無料アップグレード
・「Rentalcars.com」でのレンタカー予約が8％OFF
このようにBooking.comカードはまさに旅行に特化したカードなのです。
また、Booking.comのGenius会員になると、宿泊料金10%オフやアーリーチェックイン・レイトチェックアウトの優先権獲得、無料空港送迎など様々な特典を受けることができます。
通常ではBooking.comにて何回も宿泊予約をするとGenius会員になれるのですが、Booking.comカードの場合は入会するだけでアップグレードできるのでかなりおいしいカードです。
| 保険の種類 | 保険金額 |
|---|---|
| 傷害死亡・後遺障害 | 最高2,000万円 |
| 傷害治療費用 （1事故の限度額） |
50万円 |
| 疾病治療費用 （1疾病の限度額） |
50万円 |
| 賠償責任 （1事故の限度額） |
2,000万円 |
| 携行品損害［自己負担：1事故3,000円］ （1旅行中かつ1年間の限度額） |
15万円 |
| 救援者費用 （1年間の限度額） |
100万円 |
ただし、１点だけ注意が必要なのが、海外旅行保険を適用するためには、空港までの公共交通機関の代金、もしくは海外旅行の旅行代金（ツアー・飛行機など）をBooking.comカードで支払う必要があります。
③楽天カード
続いておすすめするのは、入会者数日本一の言わずと知れた楽天カードです。
・入会金・年会費永年無料
・海外旅行保険付帯
・楽天市場での買い物はいつでもポイント2倍・毎週金曜日はポイント3倍
・Wi-Fiやレンタカーを割引価格にてご利用可能
楽天カードの何よりの強みはポイントでしょう。
楽天市場だけでなく、街でもポイントを貯めることができ、あらゆるところで貯まったポイントを使うことができるため、もらって嬉しいポイントNo1と、普段使いするなら絶対に持っておきたいカードです。
そんな楽天カードも海外旅行と相性が良く、海外旅行保険付きのカードですし、グローバルWi-Fiも20%割引でご利用可能かつ、24時間安心のカスタマーサポートを受けることもできるんです。
| 保険の種類 | 保険金額 |
| 傷害死亡・後遺障害 | 2,000万円 |
| 傷害治療費用 | 200万円 |
| 疾病治療費用 | 200万円 |
| 賠償責任(免責なし) | 2,000万円 |
| 救援者費用 | 200万円 |
| 携行品損害(免責金額3,000円) | 20万円 |
楽天カードも一点気をつけないといけないのが、海外旅行保険を適用するためには、空港までの公共交通機関の代金、もしくは海外旅行の旅行代金（ツアー・飛行機など）をカードで支払う必要があることです。
ちなみにクレジットカード付帯の海外旅行保険の各補償内容については下記にまとめておきます。
・傷害死亡・後遺障害
死亡した場合や後遺障害が残った場合の補償金額。
・傷害治療費用
けがをした時の治療費用。
・疾病治療費用
病気になったときの治療費用。
・救援者費用
本人の日本への移送費用や家族が駆けつける際の費用。
・賠償責任
事故などで他人に迷惑をかけたときの費用。
・携行品損害
自分の持っているバックやカメラなどが盗難・事故で壊れた場合の補償。
このようにクレジットカードでも手広く保険がきくので、海外旅行に行く際は少なくともどれか1つは持っておくと良いでしょう。
まとめ
今回ご紹介したカードはいずれも入会金・年会費が無料なので、学生にもおすすめのカードです。
海外旅行に行く際には絶対にどれか1つは持っておいた方がいいものです。
個人的には海外旅行保険が自動付帯のエポスカード+Booking.comカードか楽天カードのどちらかという組み合わせで２枚持っておくと良いと思います。
というのも、クレジットカードの海外旅行保険は組み合わせることができるので、２枚持つことでより手厚い保険を受けることができるんです。
備えあれば憂いなしで、楽しい海外旅行になるといいですね！
