こんにちは。けんちょ（@kencho0113）です。
前回の記事では、乗鞍高原でワーケーションしてみて感じたことや、実際の滞在スケジュールなど、「ワーケーション体験談」の部分を中心にご紹介してまいりました。
今回はもう少し乗鞍高原にフォーカスを当てて、乗鞍高原でのワーケーションをおすすめする理由についてご紹介したいと思います。
在宅勤務疲れを感じている方や、アドレスホッパーのフリーランスの方など、少し環境を変えて仕事とバケーションを楽しみたいという方は、ぜひご覧ください。
Contents
ワーケーションとは？
前回の記事でもご紹介しましたが、ワーケーションとは、ワーク（仕事）とバケーション（休暇）を組み合わせた造語で、観光地やリゾート地で休暇を取りながらリモートワークする働き方のことです。
元々は、休日でも仕事をしてしまう人が多いアメリカで、どうせ仕事をするのであれば新しいワークスタイルを作ってしまおうというところからワーケーションは生まれました。
現在、日本では働き方改革や新型コロナウイルス感染症の流行に伴う「新しい日常」の奨励の一環として、ワーケーションを国が積極的に推進しており、今まさに注目されているワークスタイルなのです。
そんなワーケーションをするのに乗鞍高原がおすすめな理由についてご紹介していきます。
乗鞍高原がワーケーションに最高におすすめな理由
仕事をする環境が整っている
ただの旅行ではなくワーケーションなので、前提として仕事ができる環境が必要です。
そんな最も重要な仕事環境ですが、乗鞍高原にあるゲストハウス雷鳥さんにはWi-Fiサクサクのコワーキングスペースや、Web会議用などで使える個室の会議室など、仕事をするにあたって必要な環境が整備されています。
プロジェクターやスクリーンなどの設備もあるので、個人だけでなくプロジェクトメンバーでの合宿、みたいな活用方法も可能です。
Wi-Fiやコンセントがあるカフェでの仕事となると、長居しづらかったり、コーヒー代がかさんだり、そもそもそんな環境のカフェを見つけるのに時間を取られたり、と色々と課題がある中で、しっかりとした仕事環境が整っているのはとても重要なことでしょう。
ノイズレスな環境
乗鞍高原は松本市街から車でおよそ1時間と、お世辞にもアクセスの良い場所にあるとは言えません。しかし、そんな場所にあるからこそ、都会の喧騒から離れ、ノイズレスでノンストレスな環境で仕事をすることができるのです。
新型コロナウイルス感染症が流行する前、通勤時の満員電車や忙しない街の日常など、少なからず都会での暮らしに疲労感を感じていた、という人も多いのではないでしょうか。
乗鞍高原はそんな都会での暮らしとは対照的で、電車が走っていることもなければ、時間の流れはとてもゆっくり。以前に訪れて以来、大好きな国だったニュージーランドを思い出すほど、乗鞍高原は素敵な場所でした。そんな環境に身を置くことで、知らず知らずのうちに感じている都市での生活のストレスや、在宅勤務によって発生する閉塞感などを解消する手助けとなることは間違いありません。
せっかくテレワークやリモートワークが少しずつ定着し、どこでも仕事ができるようになりつつある今だからこそ、一度街を離れて心と体のデトックスをするのに、乗鞍高原はぴったりなのです。
自然に囲まれてリフレッシュできるし、真夏でも涼しくて快適
乗鞍高原は標高約1,700mほどの場所にあるため、街中で過ごす夏とは異なり快適な気候です。
都市部と比べると10℃ほど涼しく、真夏のお昼でも25℃程度までしか上がりません。暑さというストレスを抱えることなく過ごすことができるのはとてもよかったことの1つです。
また、仕事の合間などで少し周辺を散歩してみると、普段の生活では感じられないほどの自然が乗鞍には広がっています。その美しさや、自然の中で暮らす鳥や虫の鳴き声などはとっても新鮮で、非日常を味わいつつ、リフレッシュしながら仕事をすることができます。
在宅勤務やテレワークだと、無機質な環境でずっとを仕事をすることから、集中力が続かなかったり、少しだれてしまったり、などといった課題を感じている方も多いことでしょう。その上、都市部だと気分転換に散歩をしようにも、外は暑いし、特に代わり映えもないので、外に出る気すら起きなかったりします。
その点で乗鞍高原の涼しくて大自然に囲まれた環境は、冒険気分で散策することができますし、リフレッシュにもなって仕事も捗るので、とってもおすすめです。
観光やアクティビティが豊富
乗鞍高原は仕事をするための環境が充実しているだけでなく、バケーションとしても最高に楽しいんです。
例えば、日本を代表する山岳リゾートの一つ、上高地も乗鞍高原から簡単にアクセスできる場所にあります。上高地で見られる、3,000m級の山々が連なる穂高連峰や、透き通った水が美しい梓川が生み出す風景は、絶対に見ておきたい絶景です。
畳平の景色その他にも、標高2702mまでバスで訪れられる壮大な眺めの畳平や、日本の滝百選にも選ばれている三本滝など、乗鞍高原は観光やアクティビティが盛りだくさんで、バケーション面でもおすすめです。
天気が安定している午前中は観光を楽しんで、午後から仕事をする、なんて過ごし方もいいですし、滞在中の週末は観光して、平日をコワーキングスペースでに仕事に費やす、なんて過ごし方も良いのではないでしょうか。
仕事の前後の温泉が最高に気持ちいい
乗鞍高原は自然が豊かなことに加えて、天然乳白色の温泉が湧く温泉地でもあるのです。
先ほどご紹介したコワーキングスペース付きの宿、ゲストハウス雷鳥さんにも内湯と露天風呂の天然温泉があります。毎日のように仕事終わりにゆっくりと入る温泉は1日の疲れを癒してくれる最高の贅沢です。また、朝の露天風呂は木々の間を差し込む陽の光が美しく、夜とはまた違った良さがあり、完璧な1日のスタートを切ることができます。
乗鞍高原でのワーケーションだと、毎日のように温泉に浸かることができるので、こんな贅沢なことはないでしょう。最高ですよ！
テレワークが続く今だからこそ、乗鞍高原でワーケーションを！
新型コロナウイルスの流行によって、人との関わりが減り、自室にこもっての仕事などの影響で、閉塞感やストレスを抱えている人もいらっしゃることでしょう。
しかし逆にこんな時期だからこそ、仕事をする場所が必ずしも自社のオフィスでなくてもよくなった、という人は多いわけで、この機会に少し環境を変えて、ワーケーションに挑戦してみてはいかがでしょうか。
特に乗鞍高原は、都会疲れや閉塞感を感じている人のリフレッシュに最高の場所なので、ぜひ訪れてみてくださいね。
乗鞍高原のワーケーション体験談は下記の記事も参考にどうぞ！
