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旅行にもワーケーションにもおすすめ!富山・氷見の海辺の小さな宿「HOUSEHOLD」が素敵すぎた

こんにちは。けんちょ(@kencho0113)です。

日本海に面し、立山連峰の雄大な山々に囲まれた、自然豊かな富山県。海と山に囲まれたこの地は、四季折々の風景や新鮮な海の幸など、グルメに観光に魅力たっぷりの都道府県です。

今回は、そんな富山県の西部、氷見市の海沿いに構える「HOUSEHOLD」というホテルについてご紹介したいと思います。とっても素敵なお宿だったので、富山への旅行を計画中の方は参考にしてみてはいかがでしょうか。

HOUSEHOLDは、海辺の古いビルをリノベーションした、1日2組限定の小さな宿

HOUSEHOLDは、富山県氷見市にある海辺の古いビルをリノベーションした、1日2組限定の小さな宿です。1Fがカフェ、2Fがギャラリー、3Fが長期滞在者や会員向けのプライベートルーム、4Fが客室という造りになっています。

そんなHOUSEHOLDのコンセプトは、
”正面玄関”の観光ではなく、”勝手口”から始まる旅」。

観光客に人気のお店でご飯を食べたり、旅先のホテルや旅館でプロのつくった食事を楽しんだり、そんな旅行もいいですが、HOUSEHOLDでの滞在は、”地元の食材を自分たちで調理して食べる”、”地元の人が通うお店でご飯を食べてみる”そんな感覚がより近く、観光のための滞在ではなく、その地に暮らすような感覚を楽しむことができます。

このコンセプトの通り、オーナーの笹倉さん夫妻が地元の魅力や、夕食におすすめのローカルなお店などをいくつかピックアップして紹介してくれるんです!その他にも釣具の貸し出しをしていたりと、氷見の地を存分に満喫できる、そんなホテルです。

ガイドブックには載っていないような情報をたくさん頂くことができるので、ローカルな旅が好きな人に、HOUSEHOLDはぴったりなんです!

1Fには共用キッチン兼カフェスペースが併設

そんなHOUSEHOLDは、エントランスをくぐると、1Fはどこかレトロな雰囲気が漂う共用キッチン兼カフェスペースになっています。白を基調とした室内には、シンプルながらに可愛らしい家具が置いてあり、氷見の街のゆったりとした空気感とマッチしていて、素敵な空間が広がっています。

到着すると、まずはこの1Fのカフェスペースでチェックイン。チェックイン時には、HOUSEHOLDのことや、氷見の街のことなどを丁寧に紹介してもらうことができます。

短期間の旅行では、なかなかアクセスできないような、その土地ならではの情報を教えてもらうことができるのは、HOUSEHOLDに宿泊する大きなメリット。食べたいものに合わせて、地元民の目線でおすすめのお店なんかも教えてもらえるので、この街のことを色々と尋ねてみると、氷見での滞在がより充実すること間違いないでしょう。

1Fのスペースは、朝は朝食の場として、日中はカフェとして利用ができるようになっています。コーヒーや紅茶、ジュースとドリンクの種類も様々。店頭では、立山町のコーヒーロースター”FLAT COFFEE”のメガネブレンドのコーヒー豆も販売しているので、もし気に入ったならお土産に買って帰ることもできます。

また、このカフェスペースは、Wi-Fi設備も完備しているので、美味しいドリンクをお供にちょっとした作業や仕事をする場として利用するのも良さそうです。

お部屋は「nami」と「yane」の2つのみ

一通りチェックインが終わると、お部屋へと向かいます。

HOUSEHOLDの客室は、海から昇る太陽を見ることができる小さめのお部屋「nami」と、南向きで明るく広めのお部屋「yane」の2部屋のみ。トイレ、シャワー、簡易キッチンなどは、いずれも客室と同じ4階にあり、共用の設備となっています。

2部屋しかないこともあってか、土日や連休は予約で埋まってしまうので、早めの予約がおすすめ。

僕が泊まったのは、広めのyaneのお部屋。海が見えるnamiのお部屋も捨てがたかったのですが、やっぱり快適に過ごすなら広い方がいい、ということで、今回はyaneのお部屋にしました。

yaneのお部屋は、シンプルながらに清潔感があり、大きいベッドとふかふかの布団でとっても快適。光が差し込む明るい空間は、すぐにお気に入りに。あまりの快適さに、チェックイン後、しばらくお部屋に居座ってしまうほど…。それもそのはず、客室の寝具や家具は、旅の疲れをしっかりと癒せるようにこだわって選んだのだそうです。

namiとyane、どちらも素敵なお部屋ですが、ゆったりと過ごしたい人や、旅先で仕事をするノマドワーカーやワーケーション的な利用を考えている人は、namiだと少し狭くて窮屈だったり、作業環境としては微妙だったりなので、空いているのであれば、yaneのお部屋がおすすめです。

晴れた日には立山連峰の山々が見渡せる見晴らしの良いテラス

4階と屋上には、氷見の海と立山連峰の美しい山々が見渡せる見晴らしの良いテラスがあります。残念ながら、あいにくの曇り空でしたが、氷見の海と街が見渡せるとってもいい眺め。海のそばにある街、って雰囲気がとっても素敵!

このテラスは共用設備のため、namiとyaneのどちらに泊まっても利用することができます。ぼーっと海を眺めたり、美しい朝日や夕日を眺めたり、開放的な空間で作業や読書に勤しんでみたり、と過ごし方は色々。

中でも特に良さそうだと思ったのが、家族や友人などのグループでnamiとyaneの両方のお部屋を予約して、貸切のような形で利用する過ごし方です。

お部屋を2つとも予約してしまえば、トイレ、シャワー、簡易キッチンなどの共用設備もすべて貸切に。そしてこのテラスもプライベートな空間になるので、地元富山の食材を使って自分たちで好きなように調理し、景色を眺めながらテラスでわいわいみんなでご飯を食べる、みたいな過ごし方ができるんです。

知った顔の人と、知らない場所でその土地の魅力を味わいながら過ごす。これぞまさに「”正面玄関”の観光ではなく、”勝手口”から始まる旅」のコンセプトのような、日常と非日常が同居した、とっても素敵な滞在になること間違いなしです。

地元、氷見の恵みを頂く朝食

朝は1階で笹倉さん夫妻の手作りの美味しい朝食をいただくことができます。

季節や仕入れによって、メニューは変わりますが、この日はお豆腐屋さんのがんもどきに、野菜のせいろ蒸し、魚のあら汁に炊き立てのご飯、そして食後にはコーヒー。

野菜の甘みや魚の旨みなどがしっかりと出ていて、どのメニューも体に沁み渡る美味しさ。特に魚のあら汁は、何杯でもおかわりができてしまうほど絶品です。お米やおかずに使われる食材や調味料のほとんどが氷見のものなのだそうで、「食」を通して、この土地に暮らす感覚を体験することができます。

いつもの生活よりちょっと早起きして、美味しい朝食に舌鼓。至れり尽くせりのメニューで、朝からとっても満足度の高い時間を過ごすことができます。

“暮らすような旅をする”、そんな過ごし方にHOUSEHOLDはおすすめ

地元の食材を使って自分たちで料理してみたり、氷見の食材を使った朝ごはんが頂けたり、とHOUSEHOLDは、ありのままの氷見の魅力が感じられる、とっても素敵なお宿です。

“煌びやかな観光スポットに出かけたり”、”プロが作る豪華なご飯を食べたり”といった、いわゆる王道の旅行とは少し違うかもしれませんが、この地で暮らす感覚に近い、等身大の体験がなんとも心地の良い滞在でした。

1泊や2泊旅行で氷見へ訪れる方はもちろんのこと、3泊以上の方向けに長期滞在者専用のプライベートルームも完備してあるので、観光やワーケーションを目的に富山への訪問を計画している方は、ぜひHOUSEHOLDに宿泊してみてはいかがでしょうか?