こんにちは。
日本から直行便も多数、物価も安く、治安も比較的安定しているという理由もあって、手軽に行ける海外旅行先としても人気のタイ・バンコク。次の連休や長期休暇などで行こうと考えている人もいるのではないでしょうか。
とは言っても、初めて訪れる国だと「旅費はいくらくらい必要なのだろう」なんて気になりますよね。
そこで今回の記事では、実際に僕が訪れてみた予算感をもとにバンコク3泊4日の旅行にかかる費用をご紹介したいと思います。
訪問日数が違う方も、宿泊数を足し引きしながら考えると参考になるかと思いますので、これからタイに行こうと思っている方はぜひ読んでください!
Contents
3泊4日のタイ・バンコク旅行、総予算は7万円~
結論から書くと、3泊4日のタイ・バンコク旅行で僕が使ったお金はおよそ55,000円でした。
※2023年現在、航空券価格の高騰により約7~10万円ほどが相場となっています。
内容はざっくり下記の通りでした。
航空券 32,000円
宿泊費 6,000円
交通費 2,000円
食費 7,000円
観光費 4,000円
そのほか雑費 6,000円
ただし、旅行といえば宿泊するホテルのランクや食べるもの、観光する場所によって、かかる費用は個人差が出てくると思います。
なので、これから泊まったホテルや食べたものなどの例をあげながら、かかった費用の詳細をご紹介しますので、ぜひそちらも参考にされると良いかと思います。
3泊4日のタイ・バンコク旅行の費用の内訳
3泊4日タイ・バンコク旅行の費用① 航空券
タイ旅行においても航空券が占めるウエイトはかなり大きいです。今回僕はLCCであるエアアジアを利用して、往復で32,000円の航空券を予約しました。
日本⇄バンコクの区間はLCCの利用ができるため、航空券代はコストを抑えることができる項目です。特に日時に融通の利く学生旅の場合は旅程によって航空券代が大きく前後します。
さらにLCCを利用するにあたって注意が必要なのが、荷物を預ける場合に別途料金がかかる点です。預け荷物のオプションをつけない場合は、機内へ持ち込める荷物が2点まで、かつ重量が合計7kg以下までとなります。機内持ち込みのみの場合は追加料金は必要ありません。
もしも預け荷物のオプションが必要な場合、詳細はエアアジアの公式サイトより確認することができます。
2023年現在、LCCを利用すると往復32,000円程度~、JALなどの国産FSCを利用する場合には往復で100,000円ほどとなっています。
日程や利用する航空会社によって航空券の費用は大きく変動しますので、渡航が決まり次第なるべく早く日程を検索するのがポイントです。
最後に日本⇄バンコクの航空券の情報をまとめると下記の通りです。
・LCCの相場は32,000円~55,000円ほど ・LCCを利用する場合、預け荷物等の制約に注意! ・JALの利用は100,000円ほど ・JALの場合は預け荷物は航空券代に含まれます!
3泊4日タイ・バンコク旅行の費用② 宿泊費
僕はiSanookというホテルに3泊宿泊し、2人1部屋で3泊合計12,000円だったので、宿泊費は1人あたり6,000円でした。
宿泊費はホテルのランクによってもかなり個人差が出てくるかと思いますが、相場はだいたい下記となります。
・ゲストハウスのドミトリー・・・1泊800円くらい ・通常のホテル(2名1室)・・・1人あたり2,000円〜2,500円くらい(2人で宿泊する場合) ・ちょっといいホテル(2名1室)・・・1人あたり5,000円程度(2人で宿泊する場合)
ちなみに僕が宿泊したiSanookというホテルは1泊1人2,000円程度でしたが、圧倒的にコストパフォーマンスのいいホテルでした。
部屋の中に冷蔵庫やテレビがあるのはもちろんのこと、電子レンジ等も備え付けられていました。
部屋のつくりもワンルームではなく、リビングと寝室が分けられていてかなり広々できれいだったので、バンコク旅行の際はおすすめできる宿泊先でした。
ちなみに宿泊予約はBooking.comから可能です。
ちょっとでも安くホテルやゲストハウスを予約する方法については下記の記事で紹介していますので、ぜひ読んでみてくださいね!
3泊4日タイ・バンコク旅行の費用③ 交通費
タイの交通費は日本と比べると圧倒的に安いです。
僕は3泊4日のバンコクの旅行でかかった交通費はだいたい1,500円〜2,000円程度でした。
だいたい交通費として想定される乗り物の値段は下記の通りです。
・空港から市内へのバス
・・・30バーツ(約100円) ・BTS(スカイトレイン)/MRT(地下鉄)初乗り
・・・15バーツ(約51円) ・タクシー初乗り(2kmまで)
・・・35バーツ(約121円) ・トゥクトゥク(徒歩で10分程度)
・・・約30~40バーツ(約100円〜約130円程度)
ただし、タクシーやトゥクトゥクは値段交渉となる可能性が高いので、うまく上記の価格にて乗れるかどうかは交渉次第となるでしょう。
このようにタイの交通費は日本と比べても破格ですので、そこまで交通費にはお金はかからないと思っていて問題ないでしょう。
3泊4日タイ・バンコク旅行の費用④ 食費
3泊4日のバンコク旅行でかかった食費は7,000円程度でした。
旅行中のご飯は全て外食でしたが、外食費も日本と比べると安いため、予算的にもそこまで問題になることはありませんでした。
具体的な外食の予算感は下記の通りでした。
屋台で食べる場合・・・200円ほど フードコートで食べる場合・・・500円ほど 観光客向けのレストラン・・・1,000円〜2,000円 おしゃれなバー・・・1ドリンク500円~1,000円ほど
もし3日間ガンガンお酒を飲む人やバンコクのナイトライフをしっかりと楽しみたいという場合は、食費の予算はもう少しかかってくるかと思います。
旅行中の過ごし方次第で、食費も上記記載の相場を参考に予算を組んでみてください。
3泊4日タイ・バンコク旅行の費用⑤ 観光費
3泊4日のバンコク旅行、観光費は4,000円ほど使いました。
かかった観光費としては、バンコク市内の寺院3つへの入場料とバンコクのお隣にあるアユタヤ遺跡への入場料、そして象乗り体験です。
それぞれにかかった費用は下記でした。
・ワットアルン
・・・50バーツ(約165円)
・ワットポー ・・・100バーツ(約330円) ・ワットプラケオ ・・・500バーツ(約1650円) ・アユタヤ遺跡 ・・・1寺院あたり50バーツ(約165円)、6寺院に入場可能なチケットが220バーツ(約700円) ・象乗り体験 ・・・15分400バーツ(約1,300円)
アユタヤ遺跡はいくつかの寺院で構成されていて、寺院1つ1つに入場料がかかります。そのため5つ以上入る場合は、6寺院に入場可能なチケットをまとめて購入した方がお得でした。
僕のバンコク旅行でかかった観光費はざっとこのような感じです。観光地への入場料も日本と比べると安く、旅行する身としてはかなり助かりました。
3泊4日タイ・バンコク旅行の費用⑥ そのほか雑費
その他の雑費にかかった費用は6,000円ほどでした。
雑費の中身としては、海外旅行保険への加入費やちょっとしたカフェ代、タイマッサージ代、そしてお土産代です。
まず海外旅行保険ですが、3泊4日のタイ旅行の場合だと2,000円〜3,000円ほどです。
そしておしゃれなカフェはドリンク1杯300円〜500円ほど、タイでのマッサージは1時間で700円〜1,000円ほどでした。
ここにお土産代やちょっとしたジュースやお菓子の購入を合わせて6,000円ほど使ったという内訳になります。
ちなみに海外旅行保険は、入会金と年会費永年無料で海外旅行保険が付帯しているエポスカードなどのクレジットカードを発行することで、まるっと保険料金をすべて節約することが可能です。
(僕はこの時まだ旅行保険付帯のカードの認識をしていなかったのです。)
3泊4日のタイ・バンコク旅行でかかった費用まとめ
今回ご紹介したように僕の3泊4日のタイ・バンコク旅行で使った費用の合計はおよそ55,000円でした。
ただし、僕が訪れた日程だと、航空券がいつもより少しかさんでいるので、節約したい方は航空券代と宿泊費でもう少し節約することが可能でしょう。
また、泊まるホテルのランクや過ごし方によっても、予算は変わってくるかと思いますので、ぜひこの記事でご紹介した相場も参考にしていただければと思います。
とは言っても、なかなか個人で海外旅行を手配するのが難しいという方は、まずは大手旅行代理店のJTBからツアーで旅行もありだと思います。
特に東南アジアだと個人手配もツアー予約もそこまで価格差もありません!
とにかく、自分が一番楽しめると思う旅行スタイルを選ぶことが大切でと思います。
海外旅行の際は保険に加入しておこう
タイ旅行に行く前に!海外旅行保険には加入しましたか?
何かあってからでは困るのが海外旅行です。
本記事でもちらっと触れましたが、海外旅行に行く際に海外旅行保険への加入は必須です。
異常に高い医療費や、旅先でカメラやパソコン、スマホを壊してしまった時などに備えて、海外旅行保険には確実に加入しておきましょう。
エポスカードは入会金や年会費無料で、海外旅行保険が自動付帯という便利なカードなので、いちいち海外旅行保険に加入するのがめんどくさい方や、保険代がもったいないと感じる方はこの機会に加入してみてはいかがでしょうか。